今日は我が家のヒメウズラのお話です。
 
今年2月に我が家で人工ふ化で産まれたヒメウズラのピーチ♀。
 
旦那さんは3月に生まれたホタル♂。
 
ホタルは生まれつき片足が悪いのですが(ペローシス)とてもマイペースで誰よりも楽しそうに生きてます。
 
そんなご夫婦、実は7月の下旬からピーチが抱卵(卵を温めること)を始めました。
 

1日のうちのほとんどを巣穴の中で過ごし、1日のうちの数時間巣から出てご飯食べたり遊んだり。

 

それ以外はずっと巣穴の中です。

 

すぐに飽きるかな?と思ったら5日…10日…と過ぎて行く!


 

えー??もしやこれ温め続ける気??


 

でも人工ふ化の時は1日4回寝る間も惜しんでちゃんと転卵してたけど、ピーチは転卵している様子もないし、、1日のうち数時間も卵放置してるし、本当に成長してるのか?

 

という訳で、ピーチが遊んでる隙に卵を検卵(LEDライトを当てて卵が成長しているか見る)してみたら

 

7個中4個が成長してる!!!

 

 

ヒメウズラの孵卵は平均17日。


さてどうなるか?

 




 

そしてピーチが温め始めてからちょうど17日後…

 

ホタルがやたら興奮して、ピーチがやたら怒ってると思ったら…

 

 

 

生まれてるーーー!!!

 

 

 

あれー?一羽じゃないよ!まだいる!!

 

 

 



なんと検卵で成長していると思われた4個の卵、全部孵化しました!!

 

 

 

ホタルは興奮しちゃって、巣の中に割り込んでピーチを出したりして、それにピーチが怒ったりだったので一旦別居させました。

 

こんなかんじで、羽の間に入って温めてる姿!!めちゃ癒し!!

 

 

 

びっくりしたのは、人工ふ化で産まれた子たちは産まれてから「ピーピー」しきりに鳴いていたけど、今回自然ふ化で産まれた子たちは全く鳴かないの!

 

やっぱりあの鳴きはお母さんを探していたんだね。

 

だとしたらお母さんの羽の中でぬくぬくと成長するこの子たちはすごく幸せだね。

 

 

 

全員取り上げるとピーチが怒るので(笑)1羽残して3羽だけで記念撮影。

 

 

 

 
人工ふ化で産まれたピーチ。
 
お母さんも知らないし、誰から教わった訳でもないのに、本能で卵を温め、子供の世話をするってすごいよね。
 
ピーチは私たちに色々なことを教えてくれます。
 
ピーチかぁさん、子育てがんばってね。
 
 
 
というのが8月11日の話。(情報遅ッ!)
 
あれから3週間が過ぎ、雛たちはすっかり大きくなりました。
 
 

色も個性豊かに。

ピーチと同じ  ゴールデンパールが1羽。

シナモンパールっぽい子が2羽。

そして残りの1羽は黒と白のまだら。クッキー&クリームみたいな。この子は何色って言うんだろ?



今のところの予想では、オス2羽メス2羽な気がします。
さてどうかなー?
 

 

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