愛ちゃんが逝ってから早3週間

未だにゲージはそのまま

もこもこベットもそのまま


愛の残り香と共に

日々を過ごしている



Uは、

火葬する前に少し頂いた毛を

お守り代わりにし、

遺灰をペンダントに入れ、身につけてる



私は、每日、お花の水を替え、

お線香をあげて、

「おはよう」

「行ってきます」

「ただいま」

「おやすみ」

と、声をかける



亡くなる前、数ヶ月はほとんど寝ていることが多かったけど、

体に触れると、その温もりが心地よく、

どれだけ癒されたことか



昨日、とあることで、かなりのストレスを受けた息子



ひとしきり悪態、暴言を吐いたあと、

ソファーにうずくまってる。



パーカーの袖に濡れた跡



今までこんなことはなかった



そっとティッシュを差し出すと、

号泣に変わる



「愛ちゃんがいてくれたら…」

「撫でてるだけで救われてた」



15歳7ヶ月


わんこにとっては、大往生だったけど、



息子のメンタルの安定のためには

まだまだ頑張ってほしかった。



どんなに愛していても


親はなんの役にもたたない