今日は卒業を祝う会。
前髪短すぎて外に出たくない!
と、学校を休んだ時は、
どうなることかと思ったけど、
無事にこの日を迎えられました。
6年生3人のために、
みんなで準備してくれた手作りの卒業式。
最前列に卒業生と保護者。
その後ろに上学年が座ります。
下学年と在校生の保護者はZOOMでつないで。
絶対泣く!と確信して、大きめのタオルを持参。
ところが……。
前座に中等部の4人が2組に別れて、
漫才を披露。
それがうまくて、おかしくて。
笑いから会が始まりました。
そのあと、
クラスのみんなからのプレゼントの贈呈式、
本人たちの一言挨拶、
保護者の一言挨拶もありました。
そして、驚いたのが、
Uの4年生の時の担任の先生、
行き仕振りが始まり、
泣きわめく息子の手を引きずってでも、
連れてくるように指示していた、
学校一、厳しい先生。
5年生になった時に、
大学の教授になり、遠くに行ってしまいました。
その先生から、
お祝いの電報が学校に届いていました。
気にかけてくれていたのが嬉しかったのと、
担任でなくなってから2年もたっているのに、
気持ちを届け出くれたことが、
涙が出るほど嬉しかった。
笑いあり、涙ありでしたが、
過去の思い出にひたって、
涙を流す暇がない、
楽しい卒業式でした。
そのあとは先生たちと記念撮影をしたり、
みんなでドッチボールをして、
最後の時間を過ごしました。
また、4月から同じ場所へ通うし、
体育は上学年と一緒だったり、
お昼ごはんは同じ食堂で食べるので、
なんだか卒業という実感がないけれど、
ひとつの区切りとして、
小学校6年間の締めくくりを
この学校で迎えられたこと、
その出会いに感謝しかありません。
4.5年生の時、本当に毎日毎日が辛くて、
ていうか、私より息子の方が辛かったと思うけど、
毎日、朝が来るのが嫌で、
会社から帰るのが嫌で、
どこかに消えてしまいたくなって。
なのに、
6年生の1年間は、
嘘のように穏やかな毎日で、
ちょっとしたことを気にする、
繊細さは変わらないけれど、
自分で自分のことをわかるようになってきて、
気持ちを持ち直す強さも出てきて、
あとは、私がうるさいことを言わず、
息子を信じて、
そのままを受け入れるように。
マスクの下でも口角を上げ、
いつでも笑顔でいるように。
これからは、もっと私自身に向き合う。
息子をもっともっと
元気にしたいから。