二回目の登校日。

この2週間は、
「子供たち通しが知り合う」 
が一番のテーマだということで、
畑作りや、みんなで体を動かす、
ということを中心に活動をした登校日。


昨日も、楽しかった!
と、たくさん、汗をかいて、帰って来ました。


勉強が遅れるから、と言って、
授業を詰め込まれるわけでもなく、

宿題をたんまり出されるわけでもなく、

のびのびと過ごしています。

今までの私の価値観ではありえなかったけど、
今は、いやいや勉強させるより、
この先のことを危惧するより、
今、この瞬間を楽しく過ごすことを
優先させたい。


2年前、どんなに起しても起きなくて、
ベットの上で、寝ている状態で無理やり着替えさせて、
無理やりごはん食べさせて、
抱き抱えて車に乗せて、
引きずりながら、学校へ行かせてた。

「学校では、授業もちゃんと受けて、発言もしてるし、お友達とも普通に絡んでるので、大丈夫ですよ。とにかく、学校へ連れてきてください。」


という、先生の言葉を信じて、
とにかく、無理やりでも行かせればなんとかなる、と、必死に格闘していた毎日。
家では、死んだような目をすることもあったのに。


そんな1年を過ごしたことで、
Uの心はボロボロになっていったのに、
何にも気づかなかったバカな母。


抵抗したときに、爪を立てて、流血した傷跡が、私の両腕に今も残ってます。


それを見るたびに、忌まわしい日々を思い出し、もう二度と、Uの笑顔を奪うようなことはしないぞ~と、思うのでした。