午前中、元大手グループの美容室で
働いていた高橋さんのセミナー。
早川社長と一緒に。
FCの考え方やこれからの美容室経営のお話。
やはり現場でのリアルな声の講習会。
1対1の考え方やキャリアサロンの作り方。
再度方向性も見直しながら
また進むべき方向を確認させて頂きました!
午後からは湯澤くんに付き合って貰い
東戸塚店の買い付けに。
私が取り組みたいこと。
それは美容室の非日常化。
日常は、お客様が日頃から体験していること。
お金を払う空間で日常ではなく非日常の提供。
最近のホテルもビジネスホテルからドーミーインのようなホテルが流行り
今は、レムホテルのような非日常特化型が受け入れやすい。
美容室はどうあるべきだろうか?
お金をかけて改装し、今まで通りではなくプロダクトアウトへの挑戦。
一つは図書館サービス。
美容室の本は日常なモノが多く、かつ一ヶ月もすれば
全て捨ててしまう雑誌。
長い目で見れば、非日常的な本を提供し
長く使えかつ、お客様が借りたくなるような本。
日常の本はどこでも買えてどこでも見れる。
わざわざ美容室に来て頂く意味。
お客様の美意識が更に向上するような
ラインナップでも良いかも知れない。
それから、観葉植物を。
緑や香りから織り成す世界観。
お客様の居心地の良さの追求。
どこまで表現できるかがポイント。
東戸塚のスタッフはモチベーション高い。
また来たい!!
とお客様にどこまで思って頂けるか?
そこが勝負なんです。
ハードは揃え、ソフトの充実。
そこでサロンのソフトのバランス。
職人が沢山いるサロンはオシャレでデザインにも積極的に取り組む。
これは大事。
あともう一つは、マネージャーがいるかいないか?
これがないと、人は辞めたり社風は悪くなる。
職人とマネージャーが介在するサロンを作らないと。
片輪だけでは同じ所をグルグル回るだけ。
両輪で地面を蹴るから前に進む。
職人のお店は人が辞めやすく、デザインに強い。
マネージャーのお店はデザインに弱いがチームワークに強い。
どちらも大切。