日本海を流れる対馬海流が外海の宮津湾へ運んできた砂と、内海である阿蘇海に流れ出る野田川の土砂とが、何千年もの時間をかけて堆積して、現在のような地形を作り出したと考えられているそうです。
その中に、大小合わせて約8,000本の松が生い茂っています。
今回は天橋立の南側からの景色をお楽しみください
この橋の向こうに見える松並木、そこが天橋立です
約3.6kmに渡り、ひたすら松が並んでします。
歩くのは大変ですが、レンタサイクルもあるので、天橋立を縦断したい方にはおススメです
それ以外にも、海上から天橋立周辺を楽しみ遊覧船もあります。
天橋立は松が並んでいる訳ですが、その外は海なんですよね。
松並木を出て海側に行くと、なんと、ずっと砂浜が続いています
北:天橋立傘松公園から見た景観は、まるで龍が天へと昇って行くかのような眺めなので、「昇龍観」と呼ばれます。
西:大内峠一字観公園から見た景観は、天橋立がまっすぐ横一文字に見えることから「横一文字」と呼ばれます。
南:天橋立ビューランドから見た景観は、股のぞきして天地を逆さにして見ると龍が天へ舞い上がる様に見えることから「飛龍観」と呼ばれます。
東:雪舟観展望所から見た景観は、雪舟の水墨画「天橋立図」と構図がとても似ていることから「雪舟観」と呼ばれます。
全て見たいところですが、今回は南:天橋立ビューランドに行ってみました
天橋立ビューランドは山の上にあるのですが、そこに行くまでが楽しい
行く方法はモノレールかリフトがあるのですが、リフトが断然おススメです
このリフトで昇っていくのが気もし良いんです
所要時間約7分で、天橋立ビューランドに到着します。
そこから見た天橋立がこちら
この海を隔ててのびる松林が天橋立です
人工的に埋め立ては訳ではなく、自然の力で作り上げられたと思うと、なんとも不思議だし、自然のパワーを感じますよね
そして、知恵の輪灯篭と天橋立
基本的にはみなさん、天橋立を中心にした写真を撮影すると思います。
そこで...
天橋立を右端にずらしてみた図
天橋立を左端にずらして見た図
周りの海や自然も良いですよね
ちなみに、もう少し左側(西側)に目を向けると、そこはもう山です
絶景が広がる天橋立ビューランドですが、観覧車だったりSだっりメリーゴーランドだったりといった、子どもが好きそうなちょっとした乗り物もありますよ
そして、天橋立ビューランドを満喫した後の下りもリフトとモノレールがあるのですが、下りこそリフトがおススメ
営業時間※期間によって営業時間が異なります。
2月21日~7月20日 9:00~17:00
7月21日~8月20日 8:30~18:00
8月21日~10月20日 9:00~17:00
10月21日~2月20日 9:00~16:30