そろそろ着物も洗って衣替えをしたい気温になりました。
安心して洗濯機へ放り込めるネットを作りましたよ。
セリアの洗濯ネットを2枚、すぐできるので、
ぜひ、作ってみてください!
<追記>
最後、紐で縛るようにしてましたが、
やはり洗濯機の中でずれるので、
くるくる巻いたあと、
別のネットに入れる方法に変えました。
詳しくはこちら→改良の記事
②③底を切って開けます。
(ネットの切れ端がポロポロ、ゴミが出ます。)
④片方を裏返して、もう1つの中へ底から入れます。洋裁でいうところの、外表の状態です。
⑥両側の縫い代は、左右逆に倒して重ねると、縫いやすいし、仕上がりもきれいです。
端から 6ミリほどで縫うといいです。
⑦縫い代が表に向いてます。
⑧ここでチャックを開けて、ひっくり返します。
縫ったところがひっくり返るように、してください。洋裁でいうと、中表の状態になります。
先ほどの縫い代より狭く縫うと、端がでてきてしまいます。
⑩表にかえすと、完成です!
洋裁では、袋縫いといいます。
端を包むように縫うので、端は出て来ないし、強度も増すのです。
<追記>
上で追記したように、
紐は役目が弱かったので不要。
これで完成でいいです。
着物をネットに入れて、
くるくるまいたら、
別の小さめネットに入れて洗えば
オッケーです。
11 紐をつけます。紐は外に、ネットはチャックをあけて、中から縫います。
私は変えて置いていた靴紐を使いました。50センチ以上あるといいです。
12 縫いとめずにいると、洗濯機で回っている間に、紐がずれて、外れてしまいます。
結ぶところ以外は固定されていた方が確実ですが、わたしは、二ヶ所、5センチほど縫いとめました。
縫いとめられていないところの長さが、
着物を入れたネットがすり抜けない程度のあそびなら、大丈夫です。
着物は袖のしたに、裾がくるようにたたむと、ぴったりでした。
14 半分に畳んで、いれます。
15 反対から手をいれて、着物をのばします。
このとき、簡単に半折からのばせるように、
伸ばさず置いておくのが襟や袖のほう、
半折から引っ張って伸ばすのは裾のほうにすると簡単です。
きつすぎず、ゆるすぎず、丸めました。
本来、洗濯機の中ではゆらゆら服が動いた方が汚れがとれるのですが、着物は型崩れしたくないので、ゆらゆらしないようにしました。
17 ポリ袷を洗った後です。
バッチリです!
18 ハンガーにかけて、帯をかける部分に、洗濯ネットをかけたら、一緒に乾くし、中に空気も通るので一石二鳥です。
このハンガーは、いっぱいに伸ばせば袖も広がるので便利です。
着物を洗って干したくて、これを買ったんです。
着物ハンガーはこちら で購入しました。
いかがでしょうか?
簡単に言えば、2つのネットをそこで袋縫にして合体させたってことです!
これから汗もかきますし、
襦袢や浴衣、ザブザブ洗って、着物ライフを楽しみましょー♡