着物は、子供の頃から必ず正月に
着るのもでした。。。
こんにちは、
こそこそ着物を楽しんでいるkuriです。
母方の祖母は、満州から帰国した後、
洋裁や和裁で、戦後を生き抜いてきた人です。
いくつか前の朝の連ドラ、
カーネーションのように、お針子さんたちを
雇って、洋裁の店をしていたらしいです。
その祖母が、孫の私たちには、着物をいつも準備してくれていました。
絹の着物で、毎年背の高さに合わせて、
腰上げ?を解いては縫い直してくれていたようです。
遠方だったから、腰上げは母がやっていたのかな??
着物を着て、七五三みたいな髪飾りもつけて、
父方の祖母の家に、年始の挨拶にいくのです。
大きな注連縄で有名な宮地嶽神社が近いので、
歩いて初詣に行き、
帰りに出店で飴などを買うのが習慣でした。
今思えば、贅沢な、素晴らしいことなんですが、、、
子供の時は、
汚すな、少しずつ歩け、所作がおかしいと、
しかられるし
草履も年に一回しかはかないから固くて痛いし、
活発で半ズボンばかりの子供だった私には
走れないし、裾は邪魔だし、、、
お姫様みたいで嬉しいし反面、
また怒られる、と、嫌な気持ちもありました。
その時の着物があるので、子供達にも、、、
と思うのですが、
制御不能なので(笑)まだ着せてません。
七五三も普段の服で散歩みたいに近所の神社に行っただけだし(笑)
そんな思いもあって、
子供達には、動きやすくて、汚れてもいい
甚平さんや浴衣から
親しんでもらっています。
生地が足りなくて、肩できりかえてしまってます。。。
男子のはダブルガーゼです。
ミシンで、なんちゃってのものばかりですが、
少しずつ、慣れ親しんでいってほしいです。