疲れたくせに太陽が息きらし俺を焼き焦がそうとしていやがる

まだ青い柿が道に落ちて潰されていやがる

黒い蝶々が顔面にぶち当たってきやがる

見ろよ!運命線が俺から消えうせやがる

これは何だ?

夏の終わりさ
青春の終わりさ

『ねぇ、たまにでいいよ、やさしさおくれ。うそでもいいから、あわれみでもいいから。それだけでうれしいから』

ためらうな
ふりかえるな
青春はもはやついてはこない

疲れたくせに俺は突き抜けようともがいていやがる

夏の死顔を残して

ぶざまでも
汚くても
生きていくのさ