保護犬を飼う・・・理想と現実 | 受け止めて、日々を生きる。

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生きていると、いろんなことが起こります。それでも生きていかなきゃならないの?って、何度天に問いかけたか。
・・・でも、嬉しいことや、幸せな日がない訳じゃない。
現在を生きる私たちみんなが、幸せに思う瞬間、もっともーっと増えますように。

今日はキャンディのうちの子記念日。

里子に迎え入れて1年になります。

お祝いに、朝食は鯛スープ(実入り)を、夕食は牛肉をトッピング。

2匹とも、食べ終わった後もずーっとお皿を舐めていましたw

 

昨年旅立ったクリちゃんも、ミーちゃんもキャンディも保護犬。

クリちゃんは神経質な性格なので、

4日もハンストしたりお腹を壊したり、最初は大変だったけど、

キャンディは初日からモリモリ食べて、体調万全でひと安心。

大人の男性に吠えたり、手をちょっと上げただけで凄く怖がったりしたので、

1ヶ月かけて私との信頼関係が築けたかなって思えるようになってから、

じいじに遊んでもらったり、

わざと手をあげて、大丈夫だよって慣れさせてきました。

1年経った今は、じいじ大好き(^^)

ばあばと一緒にいるとばあばの方に行っちゃうけれど(^^;

 

 

最初にキャンディを受け入れてくれたクリちゃんが、

7月1日に虹の橋に旅立ってしまって・・・

ミーちゃんの目の輝きが消え、私もふとした拍子にしょっちゅう涙をこぼしてた。

そんな時、かまってちゃんのキャンディの存在が、

私とミーちゃんの救いになってくれました。

ミーちゃんの明るい瞳を取り戻してくれて、心の底から感謝してるよ。

 

保護犬を飼っていると言うと、

偉いねとか大変だねとか、言われることが多々あります。

だけど、命を迎え入れる大変さは、

ペットショップから子犬を迎え入れても同じだと私は思います。

100%思うようにいくことなんてまずない。

昔、ペットショップから迎えた子は、寂しがって毎晩夜泣きしてました。

クリちゃんは、私に慣れてくれるまで1ヶ月近くかかりました。

ミーちゃんは、いたずらっ子で仕事から帰ると部屋が大惨事になってたw

キャンディは、粗相がなかなか直らず、外出時の行動範囲を狭めるしかなかった。

でも。

日に日に、家族に慣れ、徐々に心を開いてくれる。

顔色を窺わずに我儘を見せてくれた時の喜び。

初めて仰向けにゴロンってお腹を見せてくれた時の幸福感。

そういった癒される瞬間の数々が、苦労なんて何でもないって思わせてくれます。

 

それぞれの性格に合った接し方を考えながら、

出来ない日々が続いても焦らず、

臨機応変に対処方法を変えて、お互いに幸せになる道を探す。

仕事から疲れて帰ってきて、畳の上に粗相されてたら怒っちゃう時もあったけどね(^^;

でも、そうして得た今は、何物にも代えがたい幸せな日々です。

ペットと暮らすってそういうことだよね。

 

 

キャンディ、うちに来てくれてありがとう。

これからもよろしくね!