先月、能登から帰ってきたところ、
我が家の最年長猫、もうすぐ20歳になるクリーが
ご飯が食べれなくなっていました。
輸液のため病院に通いながら、一進一退を繰り返していましたが、
昨夜、病院で体重を計ったところ1.4kgにまで痩せてしまい・・・
昨年亡くなった子は1年近く、家で輸液をしていたのだけど、
クリーは痩せ細っているので針を刺すのが難しくなっているし、
先は長くないから、まあ、病院に通えば、ということになった
のです。
ワタシのエゴで延命しているだけだったら、辛いだけだし
寝ている姿がまるで死んでいるようにみえるし、
水も飲めなくなっているので、そろそろ病院に行くのを
やめる決断をしなくては、と思っていたら・・・
今朝
よろよろ水飲み場までやって来て、自力で水を飲み
この後ワタシの指からちゅ~るを1本食べました。
死んで行く日を数えていたワタシ。
辛くても、生きている日を数えてるクリー。
医療センターの地下穴に落ちて一日鳴いていた子猫を
レスキューした日からもうすぐ20年。
昨日も、仕事から帰って来たワタシのこと
リビングのドアのところまで来て待っててくれた。
クリーにいいこと、教えて貰った!
ただ辛いと泣きながらその日を待つのではなく、
一日一日を愛おしみながら過ごしていこうと思う。