一昨日きさらぎななさんのブログで、Sing Sing Singの記事を拝見、
とても興味深く読ませていただきました。
実は私もこの曲には、ちょっと思い入れがあったもので、
今回こだわり記事を書かせていただく事にしました。
今や「ビッグバンドビート」のクライマックスシーンとして、
多くのゲストさんに認知されているシング・シング・シングですが、
実は、これよりもっと以前からパークのショーには
登場していたナンバーなんです。
「ビッグバンドビート」がスタートする前のショーとして、
ブロードウェイ・ミュージックシアターで上演されていた
「アンコール!」もそれです。
覚えていらっしゃる方もいるでしょうか?
知らない方もいるかもしれませんね。
実は東京ディズニーシー開園から数ヶ月間、「アンコール!」は
約40分間と長い、オリジナル版で上演されていました。
何かしらの事情で開演翌年の春先に、
その後おなじみの30分バージョンに縮小されてしまいましたが、
その時残念ながらカットされてしまったシーンの中に
シング・シング・シングがありました。
巨大なタンバリンのセットがステージに据えられ、
その周りを、さまざまな衣装に身を包んだダンサーが
時にクールに、時に情熱的に踊る、すごくカッコイイシーンでした。
ダンスの見せ場も多かったので、カットされちゃったのは
本当に本当に残念でしたね。
そして、そのもっと以前にシング・シング・シングにまつわる
思い出深いショーが東京ディズニーランドにありました。
プラザパビリオンの「スウィング&シング」がそのショー。
知る人ぞ知る、BBBの原点はここにあります。
人数構成もコンパクトで、セットや衣装もシンプルなショーでしたが、
BBBに勝るとも劣らない、完成度の高い素敵なステージでした。
このショーでも、シング・シング・シングはクライマックスに使われ、
一糸乱れぬタップと抜群のステージ構成に
当時のファンは酔いしれたものです。
もうこういうジャジーなカラーのオトナなショーは
ディズニーシーにスライドされてしまったけれど、
東京ディズニーランドの古き良き時代として、語られるショーです。
スウィング~は東京ディズニーランド創成期のショーですが、
写真は、15周年に復活した記念バージョンのものです。
それすらも、もう10年近い昔のことになってしまいましたね。
スウィング&シング15周年編は、たくさん写真があるので、
いずれ、もっと詳しく語りたいのですが、
それは、入院中のパソコンが復活して
スキャナーが多用できるようになってからにいたしますね。
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