こんにちは。
いつも関西大学体育会ラグビー部に温かいご声援誠にありがとうございます。
11月28日(日)に行われた、2021ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第7節 近畿大学戦の試合レポートを行わせていただきます。
この試合に勝利もしくは勝ち点1を獲得すると他大学の結果を待たず6位以上が確定する大事な一戦となった近畿大学戦。
最終節に相応しい晴天の中、11:45に近畿大学ボールでkick off!
前半3分、いきなりピンチがおとずれます。
自陣ゴール前相手ラインアウトからチャンスをつくられ、ゴール前での近畿大学のアタックが続きます。
必死のディフェンスで何とか食い止めますが、最後はゴール前中央付近から右端へのロングパスが繋がり先制トライを許してしまいます。
【関大0-7近大】
前半開始早々に連続トライを許したくない関大は前半7分、ハーフウェイ付近ラインアウトより2今井のスローインを5栗本がキャッチすると9溝渕-10高桑とパスを繋ぎます。
10高桑が相手のディフェンスラインを超える軽いキックパスを蹴ると敵陣10m付近で12立石がボールをキャッチ!
【関大7-7近大】とすぐに同点に追いつきます。
その後も関大の粘り強いディフェンスで近畿大学にトライを許さず均衡した試合が続きます。
しかし、少しずつ今シーズン天理大学や同志社大学に勝利を挙げている近畿大学の強さが現れます。
徐々に近畿大学のアタック時間が長くなり、ゴール前に近づかれる回数が多くなると、前半26分から12分間で4トライを許し、【関大7-33近大】で前半が終了します。
後半少しずつ差を縮めたい関大ですが、後半4分、近畿大学に後半最初のトライを許してしまします。
【関大7-40近大】
その後も反則などで流れを掴みきれず【関大7-47近大】で後半20分が経過します。
しかし、関大も決して諦めません!
後半21分、敵陣10m付近マイボールラインアウトのオーバーボールを12立石がキャッチすると相手のディフェンスラインを突破し、敵陣22m付近まで前進します。
敵陣22m付近で20雨谷悠にパスを繋ぐと20雨谷が必死のランでそのまま走りきりトライ!
22工藤のゴールキックも成功し【関大14-47近大】となります。
後半あと2本トライを決め、ボーナスポイントを獲得したい関大でしたがその後も近畿大学のリズムで試合が進み、トライを決めることは出来ず、【関大14-57近大】で試合終了となりました。
試合終了時点では、順位を確定させることはできませんでしたが、他大学の試合結果により関西大学の6位が確定し、この試合をもって2021年シーズンが終了しました。
温かいご声援本当にありがとうございました。
今年度も昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響を強く受け、夏合宿の中止など思うように練習を行えない日々が続きましたが、何とか状況が落ち着き、秋シーズンは無事、全チーム予定していた試合を行うことができました。
関西大学は来年もAリーグの舞台で戦います。
今年は関西学院大学戦・摂南大学戦で勝利を収めAリーグで勝つ喜び・楽しさを知ることができました。
しかし、チーム目標であった「Aリーグ2位・大学選手権出場」は達成できていません。
来年後輩たちがきっと達成してくれると4回生一同信じています。
来年度も引き続き関西大学に温かいご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
4回生マネージャー 月岡