数年前から一世を風靡した「俺の~」系レストラン、外食産業の常識を変えました。ブックオフ創業者が社長なんてのもニュースになりましたが、何といってもこれまで一皿何千円もしていたようなメニューをリーズナブルで出したところです。それを実現するために立ち食いで高回転することで実現なんてのがそんな手があったのかと思わせました。実際銀座や恵比寿の店の行列も見たことありますし成功したんだと思います。

この日に行ったのは俺のフレンチKAGURAZAKA。こちらの会社の中では古い方の店と思います。でも最近リニューアルして全席着席になったと店頭に訴求していました。有難いですが立ち食いで高回転率が勝利方程式のはずですが大丈夫なんでしょうか。でも2時間制は鉄の掟のようにキツく言われましたのでそれで担保しているのかもしれません。

まぁ内情はどうあれ着席できるのは助かります。メニューを見ると一皿1000円位でもさすがに立派なものばかりです。この辺は流石ですね。ただ良く見ると作り置きができそうなメニューも紛れており食べ手側のオーダーセンスも問われそう。こういうのも楽しいですけどね。

素直に食べたいものをオーダーしましたがこちらを有名にしたメニューも一応オーダー、牛フィレとフォアグラのロッシーニ。これが俺のをスターダムにのし上げたと行っても過言でないと思います。見るとまぁやはり豪華、これで1980円というのも当時は騒がれました。食べると普通に美味しいです。まぁこってり感は否めませんがフレンチなんてそんなもんですからね。

でもここを真似してモンテが980円のロッシーニを出したり、今やブランド価値の低下も感じたりします。次の一手に期待しちゃいますね。

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俺のフレンチKAGURAZAKA
食べログ3.54、口コミ139件ですから一定の評価は得ていると言えるでしょう。しかし着席で高原価で何でやって行けるのかがどうも理解できません。何か理由を教えてもらえないとどうも勘繰っちゃうんですよね、性格悪いでしょうか。