まだ正式には梅雨明けしていないが、連日梅雨明けしたかのような猛暑が続いている。

 

そのため、熱中症で救急搬送される人、中には不幸にして命を落とす人も出て来ている。

 

テレビではアナウンサーや気象予報士が「冷房を適切に使いましょう。」とさかんに呼びかけている。

 

しかし言いたくはないが、多くの国民はそんなこと百も承知である。

 

電気代が馬鹿にならないから我慢しているだけの話だ。

 

 

 

わが家の電気代は、冷暖房をほとんど使わなかった5月でさえ月に2万円を超えていた。

 

一足早く真夏が来てしまって止む無く昼も夜も冷房を効かせている7月の電気代を考えると、誇張ではなく憂鬱になってしまう。

 

だから、出来る限り冷房を使わないで電気代を節約しようという心情は痛いほどよくわかる。

 

「そんなこと言っても命に関わるわけですので…」とテレビの人は言うのだろう。

 

しかし、海軍出身の父から「足らん足らんは工夫が足らん。」みたいに教えられて育った私は気軽に冷房を使うことに微妙な抵抗がある。

 

そういうわけで窓開けを徹底し扇風機を最大限活用して節電しようとしているのに、すぐそばで「うわー暑い。なにこれ。」などと文句を言いながら、何も考えずに設定温度を22度くらいにし、風量を「JET」にして冷房を入れる同居人がいるから泣けてくる。

 

「だって暑いじゃない。テレビでも『冷房を適切に使え』って言ってるんだし。」

 

そうじゃないんですよ。

 

冷房を使うのは仕方がないにしても、せめて冷房の効率的節約的な使用方法くらい調べたらどうなの?って言いたいんです。

 

「適切に使う」にはそういう意味も含まれていると思うのだが。

 

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