子②(小4女児)は今日の午前中水泳授業が予定されていた。

 

しかし、今日は朝から雨模様で風も強く、蒸し暑いのは確かだが午前中は気温も左程上がっていなかったから、たぶん中止となったことだろう。

 

子②は先週末から「あー、楽しみ!」と何度も言っていた。

 

可哀相に、きっとしょげているはずだ。

 

 

 

私が4年生の途中まで過ごした東京都小平市の小学校にはプールが無かった。

 

そのため、水泳の授業はお隣の小学校のプールを借りて行われていた。

 

しかしお隣と言っても駅ひとつ分は離れていて小学生の足では往復1時間はかかったと思われるし、着替えの時間も計算に入れておかなければならない。

 

当時は小平市もベッドタウン化が進み始めて児童数がみるみる増加していたから、双方の小学校にとって水泳授業のやり繰りはかなり大変だったことだろう。

 

学校の水泳授業以外でプールに行くことなど皆無であったあの頃、小学校の水泳授業は行き帰りの遠足のような徒歩移動も含め何から何まで楽しい思い出となって残っている。

 

 

 

ここのところ暑くなってきたためか、川などで溺れた人のニュースをしばしば目にするようになった。

 

その溺れた人の中には意外に多くの発展途上国の人たちが含まれている。

 

もしかすると、それらの人の母国では十分な水泳授業が行われていないために水難事故に遭いやすくなっているのかもしれない。

 

私自身は台風で遊泳禁止になっていた海岸で泳いで溺れかけたことはあったものの、明確な水難事故には遭うことなしにアラ還を迎えることができている。

 

それもこれも日本国の義務教育の水泳授業のおかげであると深く感謝しているところである。

 

オヤジ日記ブログ

 ランキングの続きを見る

このブログに投票

にほんブログ村に参加する