子①(小6男児)の異常が初めて表面化したのはこの旅行の帰り道のパーキングエリアだった。

 

 

子①(小6男児)が脳腫瘍の経過観察のため、腫瘍摘出手術をしてくれた大学病院でMRI・CTスキャンその他いくつかの検査を受けた。

 

先日、子④(妻)が結果を聞き病院に行ったのだが、確定診断ではないものの、上皮腫あるいは膠芽腫の系統ではなく悪性リンパ腫ではないか、ということだったという。

 

すぐに色々調べてみたが、やはり余りよろしくないことは確かなようだ。

 

骨盤から上のMRI・CTスキャンの像によれば、まだ転移はしていないようだ。

 

しかし悪性リンパ腫は血液の流れに乗って転移するのが常であるようなのでとにかく心配だ。

 

「お父さんにも一度お話をしておきたい。」とのことだったので、近日中に日程を調整して病院に伺うつもりだ。

 

 

 

子①は結構良い奴である。

 

用事を頼むと「で、いくらくれるの?」などと言いつつも手伝ってくれる。

 

段ボールを折り畳んで紐で縛って資源回収に出す準備をする時など、子①抜きでは作業が捗らない。

 

段ボール類の95パーセント以上は子④(妻)の物欲に基づく無駄な買い物に根差しているのだが、しかし子④は段ボールを畳みもせずに段ボール置き場に投げ入れるだけである(信じ難いが本当である)。

 

仕方なく私が子①を助手にして整理している。

 

 

 

子④が思い付きで購入して庭に植えた伸び放題の植物類や伸び放題の雑草も、放置したままだとご近所迷惑になるので、私が子①に手伝って貰って仕方なく管理している。

 

子④は植物を無計画・無節操に買い足しては植えるものの、その後は放置新聞だ。

 

子①もそれはよく分かっていて、手伝いを頼むと嫌とは言わずに付き合ってくれる。

 

 

 

子①は小6だが、既に身長が160センチあり、力持ちでもある。

 

それに正義感が強く、真面目だ。

 

私の父が生きていたら、父と私と子①との3人で政治結社「日本真面目党」を結成できるほどである。

 

妹たちにも優しい。

 

いつか一緒に酒を飲みたいのだが、その日は来てくれるのであろうか。

 

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