「優駿」「泥の河」も面白かったが、これも面白かった。


 

先日、たまたま子①(小6男児)と学校の授業について話していて、子①らが通っている小学校ではお昼の給食が終わった段階で教室の掃除をする、というを知った。

 

恥ずかしながら知らなかった。

 

これが子①らの通う小学校特有のことなのか、今どきの小学校は概ねそのようになっているのかは分からない。

 

ただ確かなことは、私が小学生の頃は、教室の掃除は全部の授業が終わったあとに行うものだったという点である。

 

なんか腑に落ちないため、子①に「それだと午後の授業でまた教室が汚れるだろう。午後の授業が図工だったりしたらどうすんの?」と聞いてみた。

 

しかし子①は、「知らねえよ。」と面倒臭そうに答えるだけであった(子①は、脳腫瘍手術の影響なのか反抗期なのか、結構生意気に口答えするようになった)。

 

うーん、そうなのか。

 

ただ、なんとなく分かる気はする。

 

私あたりが小学生の頃、特に小平市の畑の中の小学校では、放課後に塾に行く奴など皆無であり、授業が終わってももんなで教室でグダグダしたり、校庭で手打ち野球をしたりして時間を潰した。

 

しかし今どきの小学生は学校が終わるとすぐに塾や習い事に行く場合も多いだろうから、全部の授業が終わってからみんなで教室の掃除をするとなると、用事があってすぐに帰りたい子もお付き合いしなければならなくなり、親から文句が出かねない。

 

それに先生もその分事務仕事の開始が遅れたりするであろう。

 

それよりはいっそ給食終了後に一気に手早く掃除した方が、あとの時間が読めて先生も生徒も予定を立てやすい。

 

そう考えると、なるほど結構合理性があるわけだ。

 

学校に水筒を持って行くというのだって、昔は考えられなかった。

 

時代は変わってきているのだ。

 

小さい子どもを育てるようになって、子どもを通して色々なことを教えてもらっている。

 

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