時々利用する赤い電車某駅のエレベーター内には、「エレベーターで困った子はいませんか?」という注意書きが貼ってある。

 

これが結構面白い。

 

 

 

一番笑えるのは、「フォークリフトをぶつけない」という注意書きである。

 

「困った子はいませんか?」という子ども向けの見出しであるにも拘らず、突然、物流倉庫で働くオヤジ等向けの注意事項が出現する。

 

この何とも言えない惚けたギャップに思わず笑ってしった。

 

 

ほかにも例えば、「ドアにカバンやにもつをはさまない」という、いかにも駆け込みオヤジがやりそうな行為への注意喚起もあるし、「ドアをにもつでおさえない」という、やはり買い物帰りのジジババがやりそうな行為に対する注意も記載されている。

 

中には「ボタンをかさでおさない」という、酔っ払いオヤジなんかを強く意識した項目もあった。

 

そして最後の部分には、「不適切なご利用によってエレベーターが故障した場合、復旧作業が有償となります。」という漢字混じりの仰々しい文字が記載されており、この貼り物が実は大人を強く意識したものであることが判明する。

 

 

 

たぶん笑いのセンスのある人が計算ずくで制作したものなのであろう。

 

大変よくできている。

 

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