こちらは魔法学校ではなく、予科練発祥の地の近くにある県立高校

 

 

先日、子④(妻)が自分の妹と現地待ち合わせのうえ、子②(女児:この4月から小4)と子③(女児:この4月から小2)を連れて練馬の魔法学校に遊びに行ってきた。

 

本当は、子①(男児:この4月から小6)や子①が親しくしている同級生の女の子も一緒に行く予定だったのだが、子①が直前に倒れて救急搬送され入院したため、前記メンバーだけで行くことになったものである。

 

 

 

漏れ聞こえてきたところを総合すると、魔法学校もまた浦安拝金ランド同様、魔法のようにしてお金をボッタくる施設であった。

 

そもそも、事前予約制のためキャンセルは受け付けてくれないのだそうだ(なんだそりゃ?)。

 

で、子④らはお金が無駄になるという口実ができたため、子①抜きで子①の入院中に件の拝金施設に出掛けてきたのである。

 

しかし一体何なのだろう。

 

予約自体がネットを通してのものなのだから、キャンセルなんてネットを通じて受け付ければ事務処理は機械が行ってくれるはずで、返金はボッタくっている連中が何パーセントか手数料を取って行えば簡単に済むはずのものである。

 

ましてや、結婚披露宴とか居酒屋の宴会などとは異なり、魔法学校側には事前の準備や食材の調達などの手間や損害は一切ないのである。

 

これでは、一時期問題になった「入学しなくても授業料を返還しない大学」であるとか、契約したら最後徹底的に返金を拒む英会話学校や英会話教材押し売りと同じではないか。

 

一体いつから子どものための施設はこんな風になってしまったのだろう。

 

否、一体いつから日本人は、立ち入るだけで一人何千円も掛かるこの種の施設に平気で大金を払うようになってしまったのか。

 

 

 

子②③は、去年の夏に大阪・南港の魔法学校で1本何千円もかけて魔法の杖(タクト?)を購入していた。

 

子らは今回、同じ魔法学校である以上この杖を持っていないと遊べないのではないかと思い、律義にもわざわざ杖を持参して行ったらしいのだが、全く使う機会が無かったという。

 

ただ正確には、唯一、1枚5千円もする記念写真の押し売りに遭った際に杖を手にしてポーズを取ったらしいが、子②が変な顔で写ったため危うく出費を逃れたそうだ。

 

それにしても、同じ魔法学校のはずなのに、練馬と大阪の違いだけで何という連携の欠如であるか。

 

 

 

結局ボッタクリ被害者御一行様は、例の「持ち込み禁止」の校則のためバカ高いハンバーグ定食等を注文させられ、台紙に個人名だけが追加印刷された「入校許可証」みたいな紙切れを1枚何千円も払って購入し、「敷地がやたら広くて、歩くだけで疲れた。」という不平のお土産まで貰って帰宅したのであった。

 

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