世は春休み真っ盛りだ。

 

私が通勤で利用する品川駅も家族連れで混雑している。

 

もともと羽田空港に繋がっている関係で外国人観光客が多い駅であり、春休み前から馬鹿でかい男たちが馬鹿でかいスーツケースを2個ぐらい持ってコンコースを行き来していたのだが、春休みに入ってこれに日本人観光客の面々も加わった。

 

ああいった人たちを見ていると、自分もどこか観光に出掛ける途中であるかのような気分になれるので、決して悪くはない。

 

観光客を見ていると、世界各地の紛争や飢餓を一瞬だが忘れることができる。

 

 

 

今朝、私が乗り込んでいた品川方面行の特急電車に若いお母さんが小さい女の子を連れて乗り込んで来た。

 

お母さんは「手を放すんじゃないよ。」とか「電車の中でお菓子開けないの!」などと始終子どもを叱っていたのだが、これが何とも懐かしく思えた。

 

個人的には家族で旅行に行ったというと葬式ぐらいしかない訳だが、それでも遠い昔、今は亡き母もあんな風にして子どもを叱っていたんだろうなあ、そんなことを考えながら若いお母さんの声を聞いていた。

 

 

 

当然のことながら、わが家の子どもたちも春休みに入った。

 

子④(妻)は、自分の妹や子どもたちと某テーマパークに遊びに行く計画を立てている。

 

そのテーマパークは練馬区内に新設されたものであり、もともとは遊園地だった。

 

その遊園地は昔からあったのだが、私は古い彼女と1回だけ行ったことがあったが、その後は行くこともなく、そうこうするうちに閉園してしまった。

 

閉園後、リニューアルして魔法学校の映画のテーマパークとなったのだが、余程のことがない限り行かないままで一生を終えることだろう。

 

アラ還オヤジ

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