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岸田首相:二階会長、お忙しいところ失礼いたします。今回、パー券収入キックバック問題に関して国民やマスコミの目を欺く必要があると判断しまして、会長についても処分したという形式をとらせて頂きたく、ご挨拶に伺いました。

 

二階元幹事長:なんで俺なんだ?それに、マスコミは朝三暮四の猿と同じで簡単に誤魔化せるだろうが、国民はなかなかそうはいかんだろう。

 

岸田:いえ、それがですね、処分するとあからさまに不機嫌な顔をされる長老が多い中で、会長はいつも不機嫌そうな顔をされてますので、「二階元幹事長は処分されたから不機嫌になってるんじゃないんだな。処分を真摯に受け止めているんだな。」ということで国民の目を欺く効果が期待できるわけなんです。

 

二階:なるほど。確かにオレの不機嫌な顔や話し方は一種のパフォーマンスで意識して取り組んでいるものだから、いつでもどこでも演技が可能ではあるが。

 

岸田:そこなんです会長!党としても国民をいかに欺くかについて議論する中で、多くの議員から「仏頂面が得意な二階氏を前面に押し出してはどうだろう。」という意見が出されたわけです。もちろんタダで、という訳ではございませんで、いろいろな特典もご用意しております。

 

二階:ほう♡

 

岸田:実は、今後も多額のパー券収入を報告書に記載しないで会長にお渡しする、ということで党内の合意が得られております。パー券収入不記載問題はパー券収入不記載で丸く収める。

 

二階:みんなまぁるく〇〇ピアノ、か。不機嫌な顔をしてるだけで金になるんだったら断わる理由はないわな。

 

岸田:ただひとつお願いがありまして、いくら濡れ手に粟の美味しい話だからといってついニコニコしてしまわないよう、くれぐれもよろしくお願い致します。会長、合言葉は「仏頂面」です。

 

二階:おう。

 

このあと二階氏は、次期衆院選挙に出馬しない旨仏頂面で発表した。

 

朝三暮四

 

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