子①~③が通う小学校で運動会があった。
当日は好天に恵まれ、日中の気温も30度近くにまでなったようだ。
今年の運動会は、コロナの5類移行の関係もあって去年よりかなり緩和された形で施行された。
まず、全校生徒が椅子を持って校庭に出て、全てのプログラムが終わるまで応援を繰り広げた。
去年は、自分たちが出場するプログラムのときだけ校庭に降りてきて、それ以外は教室で待機するという変則的な形だった。
生徒たちにはマスクの着用もなかった。
見学の保護者達についても、密を回避するための入替制などはなく、いつでも好きなだけ観覧してよいという形であった。
入場時のマスク着用要請もなかった。
ただ、まだ過渡期の部分もあって、全てのプログラムは午前中で終了し、お弁当の持参もなく、子どもたちは午前中で帰り、家でお昼ご飯を食べるという形であった。
しかし正直、午前中で終わって助かった。
まだ暑さに体が慣れていない中、あの炎天下で午後まで校庭で競技を観覧するのはかなりきつかったと思う。
多くの保護者が内心「午前中で終わって助かった。」と思っていたのではないか。
ただまあともかく、やっぱり小学校の運動会というのはよいものだ。
これが中学校くらいになってくると、やる気のないグループが校舎の裏でシンナーを吸ったり途中で勝手に帰ったりする場合がある(私の通っていた中学校がそうであった)。
この点、子①~③が通う小学校では、その種の兆候は一切なく、みんな元気にひたむきに参加していた。
父さん母さん、そんなわけで令和5年の小学校運動会は無事に終了しました。
棺桶に半分足を突っ込みつつある高齢オヤジには良い冥途の土産となりました。