ここのところ天気予報が微妙に外れており、洗濯物の外干しに苦労していた。

 

先日も天気予報を信じて洗濯物を外干しにしたまま仕事に行ったら、東京では午後になって雨雲が急に広がり始め、程なく雨が降り出した。

 

あ、洗濯物出しっ放しだ、そう思って折を見て家に電話して子①(小5男児)にお天気を聞いてみたところ、「晴れてるから大丈夫だよ。」みたいなことを言っていたので安心していた。

 

しかし夕方気になって雨雲レーダーを確認したところ、「雨雲接近中」「○○時頃に雨がやみます」みたいなメッセージが表示されていた。

 

「あー、これは間に合わなかったか。」「また浴室乾燥機を使わにゃならんな。電気代掛かる!」と思い、お天気お姉さんたちを恨みながら家に帰ってみたら、子②(小3女児)が気を利かせて洗濯物を取り込んでくれていたのであった。

 

 

 

昔、NHK朝の連続ドラマに「おしん」というのがあった。

 

忍耐強い人を「おしん」と呼ぶなど、大層人気を博した。

 

私は基本的に朝ドラは観ていないのだが、後年たまたまその再放送らしきものが放映されていたので何気なく観ていたら、おしんの奉公先の女将さんが、おしんの行動を見て、おしんの素養・素質を見出す象徴的な場面に出くわした。

 

その奉公先には何人かの少女たちが奉公に出されていたのだが、休憩時間か何かのとき、おしん以外の子どもたちは持ち場をほったらかしにして遊びに出てしまうのだが、おしんは一人残って、残務整理というか、持ち場での仕事を最後まで黙々とやり通していたのである。

 

これを見た女将さんはおしんの並々ならぬ素養に気付いたという訳である。

 

後年、おしんのモデルとなった女性は、あるスーパーマーケットチェーンの創始者となる(確か)。

 

 

 

子②は口が悪いし事あるごとにオヤジをないがしろにするが、「ああ、結構良いものを持っているな。」と改めて感じ入った。

 

まあ親馬鹿なんですけど。

 

パパの育児

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