ゴールデンウイーク後半、子④(妻)に命じられて庭の草を引いていたら、一瞬右腕に激しい痛みを感じた。

 

ふっと見ると、結構大きなアシナガ蜂が我が右腕を刺していた。

 

「うへえ!」と思って急いでハチを払い、別の場所に移動して草むしりを続けた。

 

刺された当日は「大したことないな。」と思って放置していたのだが、連休が明けて出勤し始めてから、刺された部位を中心にして腕が赤く腫れ上がり、疼痛が激しくなった。

 

コロナウイルスのワクチン接種で「モデルナアーム」と呼ばれる腕の痛みを味わったが、それとそっくりの痛み方・腫れ方であった。

 

そして昨日あたりからは、痛みは激しい痒みに変わってきた。

 

こんなことなら刺されてすぐにムヒだか何だかを塗っておけばよかった。

 

 

 

今から60年近く前、生まれて初めてアシナガ蜂に刺されたことがあった。

 

当時住んでいた東京小平市の官舎の庭で虫採りをしていたら、アシナガ蜂が服の中に入り込んできて刺された。

 

私の泣き声に気付いた隣の親切なおばさんが、「キンカン塗って、また塗って♪」の塗り薬「キンカン」を塗ってくれたのをよく覚えている。

 

その後逆に私は蜂の巣駆除が得意になっていき、近所のおばさんたちに頼まれて、軒先にできたアシナガ蜂の巣をよく取ってあげた。

 

いずれにしても、あれ以来アシナガ蜂に限らずハチに刺されたことはなかった。

 

刺された右腕には今もまだ鈍い痛みと強い痒みが残っているが、ちょっぴり懐かしい痛みと痒みではある。

 

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