今日は、福岡市の荒平山・油山に登ってきた。
荒平山は、周防・長門の守護大名大内氏の重臣、飯田幸松丸が
安楽平城を築いた山。
また、油山の名は、天平年間に渡来したインド僧の清賀上人が、
日本ではじめて椿の実から油を精製したことに由来するとか。
両山とも低山ながら、急峻で登って楽しい山。
【コース概要】
谷バス停 12:59発 → 荒平城主自刃之地 13:28 → 荒平山 13:57
→ 油山 15:06 → 花畑園芸公園 17:04着
【山行記録】
夕方から雨との予報に、早めに下山できるよう、
福岡市の荒平山・油山に登ることにした。
今日はカミさんも一緒に行くとのこと。
カミさんは久しぶりの山登りだけど、大丈夫かな。。。(^^;
桧原運動公園野球場の駐車場に車を停める。
いつもなら登山口まで歩くところだが、
カミさんもいるので、豪勢にタクシーで、
早良区脇山の谷バス停まで向かう。
谷バス停近くの黄色い舗装路を登っていく。
川沿いの道。緑がまばゆい。
遊歩道が整備されていて気持ちいい。
分岐は左折する。
林道を登っていく。
左側の草むらに、青っぽい植物が。
色合いが美しい。
しばらく進むと、荒平城主自刃之地の石塔がある。
供養塔だろうか、杉林を背にひっそりと建っている
道路の向かい側にも石碑。
天子天森大神と彫ってあるような。。。
林道終点が登山口となる。
沢沿いを進む。
油山への分岐。
カミさんが左側の急坂を嫌がり、右に進む。
なだらかな道。
荒平山・油山縦走路の直下は急坂が続く。
荒平山・油山の縦走路に出る。
荒平山へは左折するが、カミさんは急坂にバテてしまい、
ここで待っているという。
ということで、一人で荒平山に向かう。
自然林を縫うように登る。
三の丸手前に巨岩がある。
なだらかな道を進む。
ちょっとした広場に出る。
特に標識はないが、ここが三の丸だろう。
そのまま直進すると荒平山山頂。
広い山頂には、ベンチがある。
西端に、安楽平城跡の石碑が建つ。
カミさんが待っているので、休憩する間もなく往路を戻る。
道は木々の間を縫うように進むため、
下りは、目印に気をつけながら歩かないと、
登山道から外れてしまいそう。
カミさんが待つ分岐から、さらに油山を目指す。
なかなかの急坂。
カミさんは亀のようにゆっくり。 (^^;
途中のピーク。
まだまだ続く急坂。
ヤバい。雨が降り出した。
木々の間はいいが、山頂では休憩できないな。。。
油山山頂。
ちょっとした広場になっている。
残念ながら、下界は全く見えない。
雨も激しいので、そのまま下山。
さてと、下りは。。。
ガイドブックのコピーは雨と汗でビチョビチョ。
字もにじみ、全く役に立たず。
吊橋コースに進みたかったが、
キャンプ場の案内につられ、右に大回りをしてしまう。
自然林の中の階段を下る。
途中、木の橋もかかり、整備状況はよい。
うゎ~!!何か動くものが。
と目を凝らすとカエルさん。
大きくなりすぎて、ジャンプしても、
ほぼその場飛びで前に進まない。 (^^;
雨が小降りになってきた。
雨で、緑が一層きれいになる。
市民の森の車道に出て、途中、ショートカットしながら、
花畑園芸公園に向かう。
今日は、約4時間、10㎞の行程。
荒平山・油山は、低山ながら急坂にワクワクするコース。
少し遅くなったので、北九州まで戻る。
今日の温泉は八幡西区本城の「おとぎの杜」。
泉質はアルカリ性単純温泉。
普通のお風呂から泡風呂、露天風呂まで色々あって楽しい。
一番のお薦めはシルク風呂。
ミクロの泡が体を優しく包み込み、とても気持ちいい。
浴後、スベスベのお湯は最高!!
極楽、極楽♪