荒平山・油山 (福岡県の山 394.9m・597m) | タケ坊の山登り、、、そして徒然日記

タケ坊の山登り、、、そして徒然日記

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山登りにボーイスカウト、読書に映画。
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そんな日々の感想を綴ります。
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今日は、福岡市の荒平山・油山に登ってきた。

 

 ■福岡県の山

 

荒平山は、周防・長門の守護大名大内氏の重臣、飯田幸松丸が

安楽平城を築いた山。

また、油山の名は、天平年間に渡来したインド僧の清賀上人が、

日本ではじめて椿の実から油を精製したことに由来するとか。

両山とも低山ながら、急峻で登って楽しい山。

 

【コース概要】

谷バス停 12:59発 → 荒平城主自刃之地 13:28 → 荒平山 13:57

→ 油山 15:06 → 花畑園芸公園 17:04着

 

【山行記録】

夕方から雨との予報に、早めに下山できるよう、

福岡市の荒平山・油山に登ることにした。

今日はカミさんも一緒に行くとのこと。

カミさんは久しぶりの山登りだけど、大丈夫かな。。。(^^;

 

桧原運動公園野球場の駐車場に車を停める。

いつもなら登山口まで歩くところだが、

カミさんもいるので、豪勢にタクシーで、

早良区脇山の谷バス停まで向かう。

 

谷バス停近くの黄色い舗装路を登っていく。

 

川沿いの道。緑がまばゆい。

 

遊歩道が整備されていて気持ちいい。

 

分岐は左折する。

 

林道を登っていく。

 

左側の草むらに、青っぽい植物が。

色合いが美しい。

 

しばらく進むと、荒平城主自刃之地の石塔がある。

 

供養塔だろうか、杉林を背にひっそりと建っている

 

道路の向かい側にも石碑。

天子天森大神と彫ってあるような。。。

 

林道終点が登山口となる。

 

沢沿いを進む。

 

油山への分岐。

カミさんが左側の急坂を嫌がり、右に進む。

 

なだらかな道。

 

荒平山・油山縦走路の直下は急坂が続く。

 

荒平山・油山の縦走路に出る。

荒平山へは左折するが、カミさんは急坂にバテてしまい、

ここで待っているという。

 

ということで、一人で荒平山に向かう。

自然林を縫うように登る。

 

三の丸手前に巨岩がある。

 

なだらかな道を進む。

 

ちょっとした広場に出る。

特に標識はないが、ここが三の丸だろう。

 

そのまま直進すると荒平山山頂。

広い山頂には、ベンチがある。

 

西端に、安楽平城跡の石碑が建つ。

 

カミさんが待っているので、休憩する間もなく往路を戻る。

道は木々の間を縫うように進むため、

下りは、目印に気をつけながら歩かないと、

登山道から外れてしまいそう。

 

カミさんが待つ分岐から、さらに油山を目指す。

 

なかなかの急坂。

カミさんは亀のようにゆっくり。 (^^;

 

途中のピーク。

 

まだまだ続く急坂。

 

 

ヤバい。雨が降り出した。

 

木々の間はいいが、山頂では休憩できないな。。。

 

油山山頂。

ちょっとした広場になっている。

 

残念ながら、下界は全く見えない。

雨も激しいので、そのまま下山。

 

さてと、下りは。。。

ガイドブックのコピーは雨と汗でビチョビチョ。

字もにじみ、全く役に立たず。

 

吊橋コースに進みたかったが、

キャンプ場の案内につられ、右に大回りをしてしまう。

 

自然林の中の階段を下る。

途中、木の橋もかかり、整備状況はよい。

 

うゎ~!!何か動くものが。

と目を凝らすとカエルさん。

大きくなりすぎて、ジャンプしても、

ほぼその場飛びで前に進まない。 (^^;

 

雨が小降りになってきた。

 

雨で、緑が一層きれいになる。

 

市民の森の車道に出て、途中、ショートカットしながら、

花畑園芸公園に向かう。

 

今日は、約4時間、10㎞の行程。

荒平山・油山は、低山ながら急坂にワクワクするコース。

 

少し遅くなったので、北九州まで戻る。

今日の温泉は八幡西区本城の「おとぎの杜」。

 

泉質はアルカリ性単純温泉。

普通のお風呂から泡風呂、露天風呂まで色々あって楽しい。

 

 

 

一番のお薦めはシルク風呂。

ミクロの泡が体を優しく包み込み、とても気持ちいい。

 

浴後、スベスベのお湯は最高!!

極楽、極楽♪