わたしにはわたしの思いがある
あなたにもあなたの思いがある
 
 
 
「言ってくれればいいのに」って言うけれど
言って良い空気は作っていなかったりする

「言ってくれれば変えるのに」って言うけれど
全部言い終わる前に反論していたりする

「言ってくれれば考えるのに」って言うけれど
ちゃんと理解してくれないで分かったつもりになっていたりする
 
 
 
まずは聴く耳を持つこと

焦らず急がず
心から聴くということ

納得できないことを責めるのではなくて
「そういう捉え方もあるのか」っていったん受け止めて
そこからどうするのかを
それぞれも、ふたりでも考えること
 

 
ずれた歯車や
絡まった糸は
そんなに簡単には元通りにならないかも知れない

けれども
向き合うと決めたなら
それでもこの人と歩いていきたいと望むなら
もう一度
丁寧に紡ぎ直すこと
 

 

 
気付きは“終わり”じゃなく
これからの“始まり”なのだから。