久しぶりのブログですが、嘆きます!笑
ただ今、私が主催するグッドディスタンス公演の本番中です。
「珠子が居なくなった」
「月と座る」
の二作品を回替わりで上演。
今日で
14ステージ中、6ステージが終わりました。
明日中日を迎えます。
びっくりするほど2作品とも好評で、
嬉しい。嬉しすぎます。
でもね、本当にびっくりする程、チケットがまだまだあります。これにもびっくりで、どうしてだろう。
評判も良い。前評判も良かった。
作品も良い。
出演者も良い。
何が悪い?あれ?私か?
この時期は難しいの?
と、今日はさすがに悩む、笑。
いや、笑ってる場合じゃないけど、
観に来てほしいです。
「珠子が居なくなった」は
家族物が好きな人は、
絶対楽しめます。
私が今一番期待する若手作家、深井邦彦くんの新作です。
本が完成した時、スタッフみんな「どんな発想?よくこんな展開思いつくよねー」と笑った。
私、何回も稽古場でも、劇場でも観てるのに、
何度観ても涙が出てきちゃって。
いっぱい笑っちゃうんだけど、なんか泣けるの。
終演後、楽屋に行って、「今日も泣いたー」って役者に言うと、「真弓さんのその言葉が一番信用できるー」って、みんな笑う。「何回も観てるのに?まだ泣ける?」ってみんな笑う。
観てほしい。優しい気持ちになれますよ。
ニヤニヤしちゃう。
観にきて。
「月と座る」は、
私が一番信用できる作家、大岩真理さんの作品。
2001年に私が立ち上げた、クレネリZERO FACTORYの座つき作家。彼女と20年タックを組んできた。プライベートでも頼りにしまくっている大切な人。
いつもは何を書くか話合いを重ねていきますが、
今回は珍しく、書きたい事があるの!と言ってきた。
それが「月と座る」
本が完成した時、純粋に、すごいの書けたね。
と思った。
彼女の書く作品は、人の気持ちを優しく強く貫く。
それは、登場人物一人一人の生き様がドラマが、台本の裏側にしっかり描かれているから。だから、登場人物に心動かされ、愛おしく思い、私もそちら側の人になりたいと思わされる。
今回のテーマは、女性ホームレス殺人事件をモチーフに描れてはいるので、明らかに重い。だけど、暗く重いだけじゃないですよ。真理さんの作品はユーモアに溢れていますから、くだらなくて、笑っちゃう所もいっぱいです。だってね、大岩真理はかなりヘンテコな人なんです。それが作品に溢れでてる。
ヘンテコだけど、精一杯生きてる人を面白く、切なく描く。傷つき、苦しくても、前向きに生きる、力強い作品です。
何より、役者たちが魅力的ですから。絶対観てほしいのです。
新聞でも取り上げていただきました!
チケット販売状況〜!って伝えれる程売れていません。
全日程、◎二重丸で、チケットあります(゚o゚;;
でも本当に自信作です。
どうぞご安心して、ご来場お願いします。
劇場に来た事ない人、チャンスです!
観に来てください!
【会場】
新宿シアタートップス
(新宿区新宿3丁目20-8TOPS HOUSE 4F)
【タイムスケジュール】
2022年3月31日(木)〜4月6日(水)
4月3日(日)14:00★/19:00◎
4日(月)14:00◎/19:00★
5日(火)14:00★/19:00◎
6日(水)14:00◎/19:00★
★月と座る
◎珠子が居なくなった
【チケット】全席指定
前売5,500円
当日6,000円
チケット予約はこちらから(私に直接でも大丈夫!)
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