本多真弓のブログ

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毎日のいろいろを書きたいと思います。
芝居、仕事、息子など

HOT SKY × 下北澤姉妹社 × mudanibizin の合同公演
☆「ミカンの花が咲く頃に」再演 
2020年5月20日(水)~24日(日)【全8ステージ】
会場:下北沢ザ・スズナリ
作:釘本光(HOTSKY)
演出:西山水木
出演:明樹由佳・松岡洋子・本多真弓・鈴木里沙(劇団扉座)・中野亮輔(劇団青年座)・倉品淳子(劇団山の手事情社)・和田響き(東京演劇アンサンブル)・本多由佳・新納敏正、他
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久しぶりのブログですが、嘆きます!笑
ただ今、私が主催するグッドディスタンス公演の本番中です。
「珠子が居なくなった」
「月と座る」
の二作品を回替わりで上演。

今日で
14ステージ中、6ステージが終わりました。
明日中日を迎えます。

びっくりするほど2作品とも好評で、
嬉しい。嬉しすぎます。


でもね、本当にびっくりする程、チケットがまだまだあります。これにもびっくりで、どうしてだろう。

評判も良い。前評判も良かった。
作品も良い。
出演者も良い。
何が悪い?あれ?私か?
この時期は難しいの?
と、今日はさすがに悩む、笑。
いや、笑ってる場合じゃないけど、

観に来てほしいです。

「珠子が居なくなった」は
家族物が好きな人は、
絶対楽しめます。
私が今一番期待する若手作家、深井邦彦くんの新作です。
本が完成した時、スタッフみんな「どんな発想?よくこんな展開思いつくよねー」と笑った。
私、何回も稽古場でも、劇場でも観てるのに、
何度観ても涙が出てきちゃって。
いっぱい笑っちゃうんだけど、なんか泣けるの。
終演後、楽屋に行って、「今日も泣いたー」って役者に言うと、「真弓さんのその言葉が一番信用できるー」って、みんな笑う。「何回も観てるのに?まだ泣ける?」ってみんな笑う。

観てほしい。優しい気持ちになれますよ。
ニヤニヤしちゃう。
観にきて。



「月と座る」は、
私が一番信用できる作家、大岩真理さんの作品。
2001年に私が立ち上げた、クレネリZERO FACTORYの座つき作家。彼女と20年タックを組んできた。プライベートでも頼りにしまくっている大切な人。
いつもは何を書くか話合いを重ねていきますが、
今回は珍しく、書きたい事があるの!と言ってきた。
それが「月と座る」

本が完成した時、純粋に、すごいの書けたね。
と思った。
彼女の書く作品は、人の気持ちを優しく強く貫く。
それは、登場人物一人一人の生き様がドラマが、台本の裏側にしっかり描かれているから。だから、登場人物に心動かされ、愛おしく思い、私もそちら側の人になりたいと思わされる。
今回のテーマは、女性ホームレス殺人事件をモチーフに描れてはいるので、明らかに重い。だけど、暗く重いだけじゃないですよ。真理さんの作品はユーモアに溢れていますから、くだらなくて、笑っちゃう所もいっぱいです。だってね、大岩真理はかなりヘンテコな人なんです。それが作品に溢れでてる。
ヘンテコだけど、精一杯生きてる人を面白く、切なく描く。傷つき、苦しくても、前向きに生きる、力強い作品です。
何より、役者たちが魅力的ですから。絶対観てほしいのです。

新聞でも取り上げていただきました!





チケット販売状況〜!って伝えれる程売れていません。
全日程、◎二重丸で、チケットあります(゚o゚;;
でも本当に自信作です。


どうぞご安心して、ご来場お願いします。


劇場に来た事ない人、チャンスです!
観に来てください!


【会場】
新宿シアタートップス 
(新宿区新宿3丁目20-8TOPS HOUSE 4F)

【タイムスケジュール】
2022年3月31日(木)〜4月6日(水) 

4月3日(日)14:00★/19:00◎
  4日(月)14:00◎/19:00★ 
  5日(火)14:00★/19:00◎
  6日(水)14:00◎/19:00★ 
★月と座る
◎珠子が居なくなった

【チケット】全席指定
前売5,500円
当日6,000円

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