5%から、8%
その後10%へ

日本の消費税率の引き上げについては、私は賛成反対という立場よりも、
いやこれ引き上げなきゃ日本ていう国が予想よりもかなりはやくはたんするだけでしょう
と思っています

国ごとの比較で言えば国税庁のホームページによればデンマークや他の欧州では20%を超える所がざらにあるから日本は導入が遅過ぎたんだ、という方もいらっしゃいますが、私はその意見はどうなんだろうなと疑問に思います

もちろん増税しなければならないという結論と、その緊急性には全く異論がありませんが、そこに至る経緯を、税率の導入の成り立ちから、経済と寄り添う政治の歴史、産業の発展の経緯まで何から何まで違う国と比較しても大きな意味を見いだせないと思うからです

税の仕組みや、国債発行額、その負債額、他国からの政治的圧力よる日本の経済システムの欠点など、本当に基本的な事に対するリテラシーが私達一人一人も低すぎるのではないかと思います

『消費税が上がると、生活が苦しくなるから、止めてほしい』ってあなた、そんなんしてたら生活保護も、医療費もめちゃくちゃ高くなって、日々の生活で意識できない税がどんどん高くなっていくだけですよ、といって教えてあげる人がだれもいないのが問題だと思っています

池上彰さんがどれだけわかりやすく説明しても、浸透していない

自分で知識をコントロールしないと、自分で生活の中で何にどんな税率がかかっていて、どんなふうに国が回っているのかを自分で考えないと、いつまでも『消費税率引き上げ反対!!』という小学生から進歩していない政治批判しか出来ない人間になってしまいます

日本は、知らない人や情報弱者から搾取する事で、発展して来た国です

負けない為には、勝つしかない

勉強をしつづければならないなと、自分にも戒めの稔を持って生活していこうと思います