学生時代に、アイディアを持っていたひとがいた

話を聞いた時、[そんないいアイディアを持っていて人に話すくらいなら、アクション起こせばいいのに]と思っていた

人づてに聞いたら、彼はその後すぐに企業して、大手企業に事業を売却し、都心のタワーマンションを買って暮らしているらしい

やたら若くで大金を手にしてしまったために、周りの人が全く信用できないようになり、大学の頃から周りにいた友人3人とシェアハウスのような同居をしていると聞いた

幸せなのだろうか、と率直に疑問に思った


ゴールに永遠に辿り着かないのももちろん地獄だが、ある場所に早くたどり着きすぎて何もする必要がない、社会に必要とされない状態はさぞつまらないだろう

苦しい思い出が、タイミング良く成功に繋がって、人生を豊かにするスパイスになる

みたいな調子のいい話ばかりではないのは重々承知の上しているが、人生のゴールや目標など、本当に瞬間瞬間に変わって行くし、そのベクトルをその時ごとに正しく定めて前進して行く

それ以外に幸せと呼べるものがあるのだろうか