視座の違い | 紅ブログ

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気を張らず、気まぐれに思うことをちょちょっと書いてみます…。


視座の違いによって

ものの見え方は大きく違う

って話です。



●上司から依頼された仕事に対してアウトプットして「それ違うよ」

●部下に依頼した仕事に対して「なんかズレてるなぁ」


と思うことがあって、


その原因を考えて、たどり着いたのが

「視座の違い」です。



そもそも「視座」とは・・・

物事を見る姿勢や立場 のことを指すのですが、

仕事において、この「視座」を意識することが

とても重要だと思っています。






ものの見方はその立場によって大きく異なりますし、

優先順位だって変わります。


その「視座の違い」を意図せず

コミュニケーションをとってしまうと、

当然、「ズレ」が生じますし、

依頼された仕事など、目的と手段をはき違えて、
手段が目的になってしまい、生産性が低下してしまいます。



そのギャップを埋めるためには、


対上司とのコミュニケーションであれば、
●依頼されていることの「背景」・「目的」・「期待」を読み取る


対部下とのコミュニケーションであれば、
●きちんと「目的」を伝え、ときには「敢えて視座を下げて」
 コミュニケーションをとる


ことが大切です。


また、そもそもの「視座」を高めるためには、

「視座の高い人」と積極的に関わり、学び取る

ことも大切だと思います。



組織が大きくなればなるほど、

物理的なコミュニケーション量自体が減ってくるので

お互いが「視座」を意識していきたいものです。




自戒の念もこめて。