視座の違いによって
ものの見え方は大きく違う
って話です。
●上司から依頼された仕事に対してアウトプットして「それ違うよ」
●部下に依頼した仕事に対して「なんかズレてるなぁ」
と思うことがあって、
その原因を考えて、たどり着いたのが
「視座の違い」です。
そもそも「視座」とは・・・
物事を見る姿勢や立場 のことを指すのですが、
仕事において、この「視座」を意識することが
とても重要だと思っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140408/17/kurenai-45/e9/03/j/t02200293_0800106712902353381.jpg?caw=800)
ものの見方はその立場によって大きく異なりますし、
優先順位だって変わります。
その「視座の違い」を意図せず
コミュニケーションをとってしまうと、
当然、「ズレ」が生じますし、
依頼された仕事など、目的と手段をはき違えて、
手段が目的になってしまい、生産性が低下してしまいます。
そのギャップを埋めるためには、
対上司とのコミュニケーションであれば、
●依頼されていることの「背景」・「目的」・「期待」を読み取る
対部下とのコミュニケーションであれば、
●きちんと「目的」を伝え、ときには「敢えて視座を下げて」
コミュニケーションをとる
ことが大切です。
また、そもそもの「視座」を高めるためには、
「視座の高い人」と積極的に関わり、学び取る
ことも大切だと思います。
組織が大きくなればなるほど、
物理的なコミュニケーション量自体が減ってくるので
お互いが「視座」を意識していきたいものです。
自戒の念もこめて。