『理』と『感』 | 【気軽に相談できるかかりつけのお店】クレメガネイオン店のブログ

【気軽に相談できるかかりつけのお店】クレメガネイオン店のブログ

大阪府和泉市肥子町2-2-1
イオン店3階

●TEL
0725-41-7152

●営業時間
AM10:00~PM8:00

●取り扱い商品
・メガネ・サングラス・補聴器

持ち心地の良いメガネを。


「発想力!!」と叫ぶような記事がありました。


ある駅前の通行の妨げになる駐輪禁止の場所に、いつも放置自転車が絶えない場所がありました。

近くに駐輪場があるにも関わらず、駐輪禁止のその場所に止められてしまいます。

このままでは歩行者が事故に遭う可能性も高くなってしまいます。


『駐輪禁止!!』

『自転車置くな!!』


という看板も全く功を奏しません。


でも、あることをするだけで一気に放置自転車が減りました。

さて、どうしたでしょうか?






その記事では、






『自転車捨て場』

という看板を掲げたそうです。

捨てられたらイヤやもんね。

発想力!!!






こんにちはクレメガネ和泉府中イオン店です。

今回のブログテーマの通りくだらない話かも知れませんが、自分の備忘録的なカンジで書きますね。






昔から『発想力』『創造力』ということに興味があり、

勉強というまではいかないですが、なにかと気にして過ごしています。





『ピーマン嫌いな人に、ピーマンのうまさを伝えて下さい』




さて、どう伝えましょうかね。

もちろんこのようなテーマがあった場合、正解はひとつではありません。

だから何を言ってもいいし、課題に対して10人いれば10の答えがあって当然です。





解答を聞いて多くの人が、



『なるほどそういうことか』

『それはユニークだ』 

『今までの考え方は何だったんだ』




と驚き、感動するものでなければいけません。

そこに発想力、創造力が試されます。








大切なのは個の圧倒的存在感。

その答えに独創的アイデアと相手への熱い想いがあるか。

リアリティがあるかどうか。







人間の行動・欲望の基準になっているのは「損得」「好き嫌い」

損得は理性好き嫌いは感性

生活者はその人となりのベストを持っています。



「話は分かるが、私は嫌い」



と言われればそこで終わり。

いろんな場面で結構そういうところでつまづくことって多いかもしれません。









モノを考えたり創ったりする根っこは理性感性の二重構造になっている。

この2つの視点を相互作業することによって新しい創造が生まれる。








『理(あたま)』 『感(こころ)』 

理(あたま)だけで説き伏せても、感(こころ)の底では何かうなずけない=リアリティ不足

相手の存在価値として認められないということになります。









良い悪い、わかったわからない、のレベルを超え、

もう一つ、気持ちの中に入っていくためには感性(こころ)がカギを握っている。








ベストを出すには頭の中の情報をバラす、ちらす、飛ばす、そして集約する。

それを繰り返しては違う組み合わせを考える。



唯一ではないが最善の答えを求める。

失敗してもくじけず次の最善を出すための改善をする。

んーここってめっちゃ大事カモ。








我々の仕事だってそうです。

メガネ屋の販売員はたくさんのメガネに関する情報を持っています。

いくら情報や技術(理)を持っていたとしても、お客様のこころ(感)に伝わらなければ意味がありません。






例えばの話、

遠近両用とか中近両用とかって便利なものなのは我々は良く変わっているのですが、

いくらモノの良さや技術(理)は伝わっても、こころ(感)に響かなければダメです。



「私にはまだ早いから」

「慣れないって聞いたから」

「便利なのは分かるけどもっと年取ってからにするわ」




などなど。

こころ(感)の部分に伝えるって本当に難しいと思います。

そこで「あー伝わらなかったな」終わってしまえばこれからも同じことのくり返しですが、

次の最善を出すための提案方法を、自分の中の情報をばらし、チラし、飛ばして集約することで、

お客様に快適な視生活が提供できると思います。

なかなか大変なことですが、習慣化する仕組みって大事ですね。





納得のいく、そして満足度の高いお買い物には、

気分を前向きで明るいものにしてくれるという効果もあるそうです。







つらつら書いてますが、勝手な個人の考えですので、

そこは大人の反応でお願いしますねっ(笑)








(キタノ)