右片側のETS手術を受けました。

手術前日から一泊二日の入院。

当日
手術は午前8時半から。
病室で手術着に着替えて待機。
8時20分ごろ、手術を担当される看護師の方が迎えに来て、水分補給等の点滴。
そのまま点滴を押しながら歩いて手術室へ。
手術室につくと麻酔医の先生が待ってみえて手術台に乗るように指示される。
緊張感マックスで手足の汗一杯…。

・・・

手術を終え、朦朧とした意識の中、病室に戻る。(運ばれる)
言葉を発しにくい。声がおかしい。 ヘリウムガスを吸った人の声みたい。
なんとか言葉にして時間を聞くと、9時45分とのこと。

意識して大きく息をしないと止まってしまうような感覚。
酸素マスクをつけて2時間ぐらいトロトロと寝たり起きたり。
その間も深呼吸を繰り返す。その方が小さくした片肺が元に戻りやすいのかな…と思って。

12時頃になってようやく起きてみる。 
お手洗いへ。
まっすぐ歩け無い感じ、酔っ払た時の視界。血圧も上が85と低い。

その後胸のレントゲンを撮る。
異常無し。

1人で帰るので、もう暫く休むことに。
午後3時頃、真っ直ぐ立って歩けるようになり、会計を済ませて帰路に。
視界は相変わらず酔っ払った感じ。
とにかく足腰がだるい、息も苦しい、歩くのが辛い。
やはり迎えに来てもらうべきたった…と後悔。

帰りの電車の中。
気温22°、徒歩10分程のところ、休み休み実質30分程歩いた後に乗った地下鉄。

きましたー、汗到来!
右側上半身の手、脇、首、顔、汗ナシ。
左同部位は、これまで通りの汗。
こめかみからつたう汗、鼻の下の粒汗、脇など。  
右側が出ていない分、左が多い気がする…と、ネットでよく目にしたように、まさにそんな感じ。
でも左手のひらは意外と少なめ。

これまでもかなりの汗っかきだったから、右側が出ていないだけで感動もの!
地下鉄から降りて歩き出したら、臀部から足全体に汗感あり。
これも今までもあった感覚だけど、今の気温にしては多い&早い、かな?
代償性発汗?…  少し風に当たってすぐ引く程度。

痛みは、
ネットで見る皆さんの体験談の通りだなぁ…と。
手術した側の軽い筋肉痛、咳をすると痛いなど。 あと、喉が痛い、
頭重感と頭痛も、でもこれは手術前泊入院でほとんど眠れなかった為の肩コリからかも。

夜になって痛みが増す。 
我慢出来る程度ながら頓服を飲む。
軽い咳と声がれも。


1日経って、
家にいるので本格的な汗では無いながら、左手にジトっと汗が出る時にも、右はサラサラ。
両手汗無しの時は、右手はポカポカで赤っぽい、左手はヒンヤリで黄色白っぽい。
色の違いはちょっと笑える。
右手が少しむくんでいる感じも、手のひら側指先のシワが少ない。

それにしても、汗をかいていない時、
左腕から手先が、痛いぐらいにに冷たい。
それに対して手術をした右手は、これもまた痛いぐらいに暖かい(熱い)

右脇の小さな傷口と左右手の感覚の違いから、ついに手術をしたことを実感する。


さてこれからどうなるのかな?

手術した側の手汗もある程度は戻るらしいけど( 戻らないといいな)、
手術まえのブルーな気持ちから一転、
今は、楽しみな感じ…。