推しを失い、推しに出会うまでの物語 | クレイのくれいもあ！
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クレイのくれいもあ！

おたくのブログです。
井上ほの花さんを応援しています。
イベレポ中心のブログです。

推しを失い、推しに出会うまでの物語

最近、井上ほの花さんを好きになるきっかけのお話を聞く機会が多い。

ファン同士の交流が増えたのもありますが、普通にレトロ喫茶の後の打ち上げの自己紹介＋井上ほの花さんを好きになったきっかけの流れが｢良｣過ぎて。

 

2018年の推しとの出会いを振り返りたく、筆を執りました。割とふわっと書いてたところをより明確に書いていきたいんですが、もう証憑が無いものも多いので、当時の呟きやスクショを頼りに記憶を辿ります。

 

大事なことはちゃんと書いておかないとダメですね。

 

 

【前提】私は永野寧音(改名後:青海寧音)さんのオタクをしていました。

 

一応こんな人です。

 

 

 

この頃は事務所に所属してますけど、

その後の別事務所時代を経て当時はフリー。

当時は本当に大好きで、彼女の｢声優｣になるという夢を叶えるために必死でした。それが本当に楽しかった。

 

オタクとあーでもないこーでもない喧嘩みたいな飲みをしたり、チケット沢山買って人を呼んだり、ユニットを盛り上げるために改変ガチ恋口上を考えたり、楽しい日々だった。

 

事務所を離れ、ライブ活動も配信活動も無くなり割とどう応援すれば良いんだってなってたんですが、丁度就活期間＆卒業までの単位を何とか取りきる期間だったのもあり、気持ちが離れることは無かった。

 

それとは全然別のお話になるのですが、

アイドルソシャゲ(及び音ゲー)コンテンツが好きでした。他にも色々とソシャゲに触っていて、

 

・デレステ→橘ありすさん好き。

・シャニライ→寿嶺二さん好き。

・プリコネ→小倉唯さん

・スクスト→小倉唯さん

・ららマジ→大森日雅さん

・ザレイズ

・デュエルリンクス

・エビスト→ほたるちゃん

 

あたりが2018年3月半ばに触っていたゲームだったみたい。と、言ってもまともに触ってるのは今の目線だと無くて、供給に対応して触れることが多かったと思う。

 

 

ここまでが前情報。

 

2018年3月18日

小倉唯さんのライブツアー

「Platinum Airline☆」の東京公演に行った帰りだったか、その日に2つ舞い込んでくる情報。

 

・永野寧音さんが久方ぶりにライブに出演すること

・ときめきアイドルなるアイドルソシャゲのリリース

 

元リンク・プラン声優の早瀬莉花さんが出るなら触るしかないと触る。

(そもそもアイドルソシャゲや音ゲーはとりあえず手を出して10日触って推しが出来たら定着する…という人でしたので)

 

 

2018年3月19日

ときめきアイドルをダウンロードする。

 

2018年3月24日

大森日雅さんの邪神ちゃんのステージを見にAnimeJapanに行く。(井上ほの花さんがソラウミで来てたことを後で知る(悔しい))

 

2018年4月頭

脳は推しイベでした。

 

 

そして4月14日

 

もう立川美翠ちゃんが好きだったらしい。

元々ポニーテールには弱い人。ダンスが掛け算されると本当にダメ。

レトロ喫茶の髪型も良かったなぁ。

スポーティーで努力家で純粋な美翠ちゃんが本当に好きでした。

ほったんの初々しい演技と年下感がとっても後輩でよかった。

 

 

そして、井上ほの花さんをフォローしてのリアクションがこれ

地下に染まりすぎている。

 

 

4月22日

向かえる推しイベの日

蓋を開けてみれば出演告知のある最後のイベントでしたね。

頻度は終わっているし、出演するイベントも夢とは程遠かったので、

このままなら病んでたとは思うのですが、

それでも推しに会える、直接応援出来るっていうのは大切だと思いました。

当時の感想ブログです。

 

 

もう時効だと思うんですが、この時に私にとって嬉しいことがあること、

それは告知することが出来ないことを知りました。

 

自分がそのコンテンツのお披露目に触れないかもしれないという恐怖と

告知出来ないくらいちゃんとしたもの、というか何かに関わる推しを見られるという喜びで埋め尽くされていた。

この日からアンテナを張り始めました。

 

ただ私がそのイベントに居るってことは、どこかからリークがあったと思われるわけで、

私は気持ち悪いオタクなので推しのフォロー欄とその順番、レッスン場の背景と日程、コンテンツのコンセプト

だけで特定したので問題はないはずなんですが、そう思われるわけで、

それって推しのためにならなすぎるなと悩んでましたね。

風の噂で後日お披露目日程だけ降ってきたので勝ち確でした。

 

 

5月

プリコネでキョウカちゃんを引いたり、

推しと同じ名前の酒を飲んだりなどする。

 

5月12日

小倉唯 LIVE TOUR 「Platinum Airline☆」～Tomorrow Town～

これが最後の小倉唯さんライブ参戦になったらしい。

 

この頃は推し活するのに金銭的余裕があったんですけど、

ちゃんと活動と供給のある推しに出会えたのと、

ここまでは頑張りたいのラインを高めに引いたのが原因だと思ってます。

 

 

5月13日

非告知の推しイベントに必要な情報が揃って

出るイベントまでは確定する（自分の中で)

当時の気持ち悪い特定ブログは鍵がかかってます。一生かけておきます。

 

 

5月16日

ユニットメンバー候補の一人が自分の予想していたイベントに出ることが告知されたため

確証に変わってチケットを買う。チケットの番号が72番で感動する。こんなに推しが観てもらえるの嬉しすぎてね。

 

 

 

5月19日

興味のあった＆ちょっとはイベントに出てくれると嬉しいなって気持ちを胸に

渋谷へアニソンカバーを聞きに。アニソンイベント好きなんですよね。

アニソンを冠してるのにゲーソンやキャラソン、ましてやノンタイなんて

飛んでくると萎えちゃうので世の中のアニソンイベントには行けません。

（これはアニソンイベではなかったですが）

 

 

5月25日

非告知イベントのグッズが発表される。

Tシャツ、ペンライト、マフラータオル、トートにSONOKA（音楽カード）がラインナップ。

え、もうラインナップが地上イベントじゃん！とテンションの上がる私。

正味売れるコンテンツではないっていう形で合っても出演やコンテンツの有無は雲泥の差ですし。

1,500円でハイタッチ会があることを知る。

 

同日、Youtubeにユニットの歌唱動画（現在は非公開に変更済のため見られない)が上がる。

歌声聞いてわからない人はアホなので確定する。急に現実味が湧いてきて歓喜に眠れぬ夜を過ごす。

 

この辺のムーブは誰かに情報を漏らされたと思われたくなくてSNSに投げてなかったですし、

知り合いを呼ぶのも難しかったので、当時のオタク仲間の一人と二人での参戦になりました。

 

 

6月2日

迎えた6月2日当日。

推しに出会った2015年5月を思い出して現場に向かったのを覚えている。

オタクと酒飲んだり飯食ってからイベントへ

 

72番なのに後ろに50人くらい居て感動してた。

 

前物販でとりあえずハイタッチ2周分の物販を買う私。まだ未発表なのに。

昔の事務所の社長さんに挨拶。

昔の事務所の後輩と同じユニットだったんですけど、

その後輩の両親認知がなぜかあるので推しの後輩のお父さんにダンスを教えてくれと言われる謎イベを経る。

 

開演。上手の4列目くらい。推しイベなのに最前で見られないってだけでテンション上がってた。

4人組ユニットの出番は2番目。

出てくる前からペンライトをピンク色にしているオタク。頭が湧いている。

3番目に登場する推しを見て安堵。Youtubeに上がってた曲を歌う4人。

ちゃんと飛んでくるMIX、そうかもう私が現場のコントロールをしなくて良いんだと思うと

ちょっとだけ嬉しさに埋もれそうになる。

「〇〇役の青海寧音です」という声優としては当たり前の自己紹介に感情が迷子になる。

 

2曲目は渕上舞さんのキャラクターのお歌をカバー

 

最後に3曲目を歌っておしまい。

ユニットのポーズがS字だったので別の意味で刺さった。

こっちのが好きな曲だったので音源化を楽しみにしていた。

 

一旦捌けて次のユニットへ

最後のアンコールで全員ステージに上がって皆で歌唱しておしまい。

もうちゃんとイベントの体を為してて感動しちゃった。

“この手を離さないで”でレスをくれる分かってる推し。

離すわけがない。この時はそう思っていた。

 

物販を買い足してハイタッチのループへ。

事務所の後輩は私が居ることにびっくりしてて、推しは笑ってました（いつもの）

4周してフィニッシュ。ハイタッチ券が余る。

布教分のSONOKAを買ってフィニッシュ。

界隈やクラスタが生まれることを夢見て、これからもっともっと応援を重ねなきゃなと思って帰路へ。

 

これが最後の推し事になることを。当時の私は知らない。

 

 

 6月5日

出演するらしいゲームが発売になるらしく、

 

その前作を購入。

 

9月24日にセカンドライブがあるらしく、それまでにはクリアしようと思って触りだした。

上のゲームの発売日も決まってなかったのでのんびりすすめようと思った。

 

 

6月27日

追加購入をしたらしい。

 

 

6月30日

結木さんの事務所イベへ

 

 

 

 

 

7月7日

同日初イベントだった同運営元のユニット

Gran charioのライブへ

 

 

 

勿論SONOKAを買い足す。

リトシスはライブするようなユニットではないのでゲームを気長に待たなきゃなと思う。

気長に待つのは得意。

 

7月8日

ちょっと弱めのブログを書く

 

 

 

7月9日

同じユニットで後輩の結木さんのリーディングのチケを握り、発券する

 

7月14にち

上記のイベントへ（2回回し)

いい席で見てサイン入りの台本も貰う。

 

 

そしてちゃんとリトシスのオタクっぽいことをしました

 

7月16日

再び結木さんの朗読イベントへ

サイン入り台本が３つになる。

 

 

その後、病んで松屋で酒飲みになりました。

 

推しの供給を待てず、

同ユニットの他の人のイベントに通い続けてる日々に違和感があったのかもしれないし、

結木さんの方から良い反応が返ってきたり、イベントが多かったりしたから、

揺れてる自分が許せなかったのかもしれない。

 

他の人に通うと推しの目がどうしても気になったし、

その人の中での推しの立ち位置も気になってしまって。

 

寧音推しとしてもっと強くいなきゃと思い帰路へ。

そして翌日、忘れもしない7月17日。

 

 そう、推しを失ったのである。

 

 

もう時効なので書き連ねますが、

届くDM。 

 

数え切れないくらい沢山のものを貰ったこと、最後に感謝を伝えるために会う機会が欲しかったこと、中途半端に辞めてしまう私を応援してくれてありがとう、応援していたことを後悔しないでいてくれてありがとう、一生忘れないです。

 

大体こんなことを言われました。

こんなこと言って貰えるほど私は夢を叶える手助けは出来てなかったから、どうして。って気持ちをずっと抱えていた。その日は仕事どころではなかった。川越のタリーズでずっと泣いてた。

 

その後、お手紙を貰ったり、昔の事務所の仲間のイベントにお客さんとして来ているのに遭遇してお話をしたり、お酒を飲んだりした。

 

そういった経緯やイベントに誘ってもらって気晴らしをしてくれたオタク仲間のおかげで、時間はかかったけど、お別れをする決意が出来た。新しい推しを見つけて、その人を幸せにしてあげて欲しい的なことを言われた。君しかいないんだよって私の奥底にある気持ちを握り潰して、前に進む決意をした。

 

 

7月21日

推しを探すために彷徨う

 

 

 

 

 

 

7月29日

気になってたCDを買い漁るオタクをしていた。

 

またjac in みゅ～じっくBOXにもお誘い頂き遊びに行った。

 

このタイミングから地下方面に推しを探すのを辞めたと記憶している。

右下に燦然と輝くときドルCD。

聞き込んだ私の感想がこちら

 

 

この辺りで井上ほの花さんのイベントに1度は行きたいと思うようになる。

 

その日のうちにハチサマのチケットを余らせている人より握る。

イベントまでに予習しなきゃとアプリのハチナイをインストール。

 

ともっちに触れる。

 

 

 

7月31日

担当の誕生日を祝う。

 

そして、お別れのブログを書く。

 

 

 

NETFLIXに出演されてると告知していたので速攻で契約、インストールして拝見。

 

同日、井上ほの花さんへの初リプを飛ばす。

 

8月2日

ソラとウミのアイダをインストール。始める。

 

 

 

8月5日

井上ほの花さんと全然関係ないイベントに行く。

 

また、ともっちを初めてSSRにしたらしい。

 

8月9日

 

8月10日

ハチナイのコラボカフェへ

 

そして、コミケでぱな祭の参加券付きの応援セットを購入。

初の推しイベがコミケのお渡し会に決まる。

 

また、26日の事務所イベントはどう頑張っても今更チケットを握れないことを知り、

自身の行動力の無さを悔んだりしていた。

 

8月11日

初イベント当日。これから半年以上ホーム画面に設定されることになる

浴衣の写真が投下される。

 

そしてお渡し会の終わった後の私がこれである。

 

たった一瞬の出来事でした。

一言、二言、言葉を交わせるくらい。

それで諭吉一人だったんですよ。グッズや円盤も付いてくるんで安いもんなんですが、

地下の長い自分には普通に割高に映るわけで、

それでも言葉を交わしたときの感動は今も覚えている。

大好きな美翠ちゃんの声優さんに、来週ハチナイのライブに出る声優さんに、

ルビーちゃんの声優さんに、出会えた喜び。応援できる喜び。

この人が「声優」としてどう歩むかが観たくなったし、とりあえず通ってみようと思った。

この前から思ってたかもしれないけど。

「応援しています」「ありがとうございます」その一往復だけで私には十分だった。

 

 

8月13日、ぱな祭のDVDを見る。

 

 

8月14日

青ガルを始める。

 

 

8月15日

コンプティークをほったん目当てで買う。

 

ゆのこれを始める。茉凛ちゃんのリセマラをする。

 

私の根幹にあるのがこの辺りだなと改めて思いました。

 

 

8月18日

ぷよクロを買う

 

8月19日

向かえるハチサマ。

初めての推しの歌を聴けるイベント。宝物です。

 

売り切れているCDに悲しみを覚えつつも推しを初めて浴びれた。

 

ちゃんと推しにリプして偉いね。

 

8月20日

初めてのぱな祭

お渡し会の前に登録して過去分見て行かないの

今考えると意識低すぎてあれ

 

今と変わらず沢山食べてて笑った。

 

8月26日

アネモネの事務所イベがある。チケは握れていないので配信勢。

 

8月29日

 

9月も充当にほったんの役の供給を浴びる。

 

 

ガンガンに推し事している中で9月29日のイベントを落とす。

 

 

こうなってた。もう結構好きだったんだと当時思ってたけど、

書いてて思ったけど、これ7月くらいから好きじゃない？？

どこから推してたように映るか誰かに聞いてみたい。

 

ちょっと低迷期に入る私。

 

 

加えてQUARTET NIGHTの神戸遠征とトキチャレ２が被る。

 

 

落ち込みまくっている私に供給されたのが、

文芸あねもねRフェスでした。

 

 

10月18日

CRYSTARをお迎え

 

10月20日にファーストフライトをお迎え

 

10月25日にスパークリング・チャイナタウンを買い、

 

迎えた文芸あねもねRフェス。

推しの朗読イベ嬉しいなって拝見した。

 

お手紙、確か手渡し出来たんですがスタッフに渡しちゃったんですよね。

朗読CDを買ったら接近できるみたいな感じだったので接近イベ。

前の人が握手もらってるの見て、いいなぁって思いながら自分の番を迎えたけど、

推しに触れるなんておこがましいんで自分から出せなかったんですよね。

そうしたら察してもらえたのか、差し出される手。私めなんかが握り返していいんですかね…。

交わす握手。うん、好きだ。

 

こうして私は気づいたら井上ほの花さんのオタクでした。

結局書いてみて、どこからかは全然整理出来なかったのか、鈍感なので気づけないのかは

わかりませんが、この頃の気持ち、大切に生きていきたいなと思いました。