横浜のアパレルショップで行方不明の話を

都市伝説として書きましたが、

 

同じような話を

東京外語大学の授業で、

学生対象に注意喚起をされていたました。

 

先週、ネットのニュース解説番組で

東京外語大出身のジャーナリストと

東大大学院卒の大学教授との対談で、

海外で狙われている日本人観光客の話の中で登場しました。

 

東京外語大ということで海外旅行へ行く学生が多いので

危機管理の授業の中の実例とあげられた中に

 

香港の試着室で女性2人で買い物をして

試着室へ入った1名がいなくなり

店に聞いても知らぬ存ぜぬとの事件が数件あったとのことで

失踪ということで処理をされているとの内容でした。

 

日本人は性善説で考えるので

犯罪に巻き込まれる可能性が高いとの講義だったそうです。

 

当時の外務省からも注意喚起が行われていたようですが、

ネット環境がなかった時代なので

周知されていなかったため

失踪した女子大生も多くいたのではないかと考えられます。

 

北朝鮮による日本人拉致事件ですら、

事実認定されたのは最近のことなので、

当時なら

なおさらのことでしょう。

 

ちなみに平成4年度 警察庁の統計では

行方不明者 約85000人

少年    約13000人

9歳以下  約 1100人

 

政治的な目的の拉致で

日本人が数十人から数百人がいるわけですので、

民間の商売目的の人身売買事件の数については

それ以上だったのでしょう。

 

 

北朝鮮による日本人拉致問題(WIKIより)

1970年代から1980年代にかけて、

北朝鮮工作員土台人よど号グループなどが、

日本人人権日本欧州国家主権を無視して、

数十人から数百人の日本人を日本や欧州から北朝鮮に拉致した問題である。