政治と接待の話は過去にかきましたが、
POSTに
自民党第9区支部長が決まったチラシが入っていたので、
ボケ防止のために書き込んでみます。
9区の支部長は
秋元真利でしたが、
一連の不祥事、所謂
約7280万円の賄賂を受け取ったとする受託収賄罪と詐欺罪で起訴をされたため
新しく大蔵省出身の「田宮ひさと」に決まりました。
自民党の新人候補者の多くが大蔵官僚出身で、
前回の石川県の衆院補欠選挙の候補者も大蔵省でした。
大蔵省出身の候補者が増えているようです。
自民党=大蔵省=国会の時代が来るのかもしれません。
田宮さんのプロフを見ると
佐倉住で、35歳、高校は開成高校。
自己紹介では「決して裕福でない家庭」と書かれていますが、
千葉から都内の私立高校へ通学、
それだけで裕福な家庭に思えてしまいます。
庶民感覚の違いでしょうか。
ボランティアの方々のお写真を見ると老人ばかり。
私を含めた老人の政治でなくをするので、
若年層を中心に考えた政治をして欲しいところです。
ここからが素人解釈になります。
前回の選挙
秋山(自) 92180票
奥野(立) 76332票
鴨志田〈共〉 28448票
次回の衆議院選挙
野党が一本化すれば奥野さんが勝てそうです。
これを見て思ったことは
共産党の得票率が 15%を超えています。
NHKの政党支持率を参考にすると
共産党の支持率は 3%にすぎません。
9区に限れば
立民党の政治姿勢にも不満を持つ層が流れていったのでしょう。
次回選挙の得票数を、野党で一本化したとします。
野党 100000票
与党 90000票
になり「奥野」が当選します。
対して「田宮」の惜敗率 90%になります。
前回の南関東ブロック
自民で比例復活した議員の惜敗率の最下位は60%です。
野党 125000票
与党 75000票
前回の80%の得票で比例復活できます。
一本化なしで計算をすると
奥野 80000票(+ 5000票)
田宮 50000票(-40000票)
共産 30000票となり、
奥野に5000票上乗せをしも
自民支持の半数が棄権をしても
田宮は復活当選できる計算になります。
あくまでも
自民の比例復活が9人という計算なので根拠はないのですが。
個人の選挙としてはすでに勝敗がつき
当確が見える選挙ですが、
自分の考えを述べられる方であれば与野党関係なく
若い人が参加してくれることはうれしいことです。
5月の各党の支持率(NHK)です。
「自民党」が27.5%、「立憲民主党」が6.6%、「日本維新の会」が4.5%、「公明党」が3.1%、「共産党」が3.0%、「国民民主党」が1.1%、「れいわ新選組」が1.2%、「社民党」が0.7%、「参政党」が0.2%、「特に支持している政党はない」が44.3%でした。