ラーメンつながりで

お茶の水にあった「ピカ一」を思い出しました。

 

ブログを書くにあたり

ピカ一について調べたところ、

以下のものがありました。

  • ぴかいち、もしくはぴか一】
    千代田区神田神保町1-38。現在はこうや@四谷系の「らーめん
    ひろ」が入っている場所に今年春まで営業していました。
  • 【ピカ一】
    千代田区神田小川町3-9。1997年12月閉店。立食スタイルで、
    豚骨ベース(鶏ガラはスープがギタるので使わなかった、と
    聞きます)で生姜の利いた切れのあるスープが記憶に残って
    ます。1949年創業でピーク時には行列もできていた名店です。
    上記「ぴか一」には悪いんですが、こちらの方が東京のラーメン
    好きにとっては圧倒的にメジャーなお店かと思います。
下の「ピカ一」が該当するのですが
店は小川町ではなく
駿河台にあったはずなので、
私の記憶違いと思っていましたが、
次のような記事があり、安心しました。
 
ラーメン ピカ一 神田

冬至を過ぎた寒い夕暮。
コートの襟を立て駿台東校舎から坂を下り、日大理工、
中大生協をすぎ、ピカ一でラーメン。
戦前に建てた古いビルの半地下の間口1間半奥行き2間
の穴倉の立ち食いか歩道のベンチ。
入口で頬骨の張った丸刈りの店主の妹が鋳物のガスコンロに
アルマイトのボールをのせ湯を沸かしている。
ラーメンを注文すると、支那鍋に煮立った湯に麺を入れ
茹で始める。ラーメン丼に化学調味料を茶匙で1杯。
刻み葱を一つまみ、ビール瓶からタレを注ぐ。瓶には
ニンニクが浮遊している。
まな板で焼豚を3.5mmの厚さに手際よくきる。
焼豚はロースを醤油酒砂糖生姜ニンニクで堅く茹でたもの。
出汁をアルミのヒシャクで丼に注ぐとタレも調味料も
溶けて交じり合う。茹であがった麺を平笊で掬い湯切。
丼に入った麺をなぜか割り箸で整える。
中細麺、澄んだ醤油スープ、焼豚と支那竹のシンプル
なラーメン。

違っていたのは、
店内には椅子がなく
立って食べていたこと。
 
私は歩道のベンチの利用しかなく、
下の記事を読んで、
記憶が徐々に戻ってきました。
 
言い訳に「名言」を添えておきます。
 

「過去の記憶がよみがえるとき、それは必ずしも事実の通りとは限らない」

マルセル・プルースト
(フランスの作家。『失われた時を求めて』の一節より)

 

ラーメンは250円くらいだったと思います。

大学1号館の学食の武蔵野の定食は200円、たぬきそば・うどんは60円。

駿河台下の「キッチンカロリー」では450円で

フライ付きハンバーグ定食が食べられましたので

 

数えるほどしか通っていませんが、

しかし、学生の間でもおいしいとの評判は広がっていました。