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お昼のサインはシスコーン、

ケロッグが朝食押しに対して、

シスコーンは昼食押しだったのですね。

BGとは ビジネスガールの略称で

OL オフィスガールに代わっていきます。

 

米国では BGとは 売春婦を指す言葉なので

OLに変えたとされています。

 

トルコ風呂がソープランドに変わったように、

時代とと共に変わっていくものですね。

 

1963年

シスコーンは

日清食品から発売されました。

ケロッグも同年に味の素から発売されています。

 

私がシスコーン派だったのは、

虎の「餌」のイメージで避けたのではなく、

テレビのCM攻勢に感化されたからだと記憶しています。

 

 

you tube でシスコーンのCMの動画を探しましたが、

見つかりませんでしたが、

 

CMソングははっきりと記憶しています。

 

エンヤカ ヤカヤカ ひとーり 来た

エンヤカ ヤカヤカ ふたーり 来た

エンヤカ みんなが輪になって

エンヤカ みんながおどりだす

 

シスコーン坊やが焚火を囲んで踊る画像でした。

 

インディアンとか 出ヘソとか

人権団体が喜びそうな要素を含んでいたので、

おそらくたたかれたのでしょう、

キャラクターのシスコーン坊やは短命でした。

 

 

当時

日本の朝食を変える意気込みと

輸入食品ケロッグに対抗できる唯一のシリアル食品

そのようなイメージがありましたが、

 

所詮、双方とも米国の朝食と意識したパッケージ、

ブームにはなりましたが、定着はしませんでした。

 

我が家には高価な食品だったので、朝食に出ることはありませんでした。

大箱は買えないので、お試し価格の20円箱、おやつで食べた思い出があります。

ちなみにコロッケが5円か10円。そば1玉も10円の時代。

 

初めて食べた時の感想。

全然、胃にたまらなかったので、

「これ、ご飯の代わりにならない。」

 

朝食でパンなど食べたものなら、

「パンなんぞで、力が出るわけないだろ。」

などと言われる時代でした。

 

餅>米>パン>シリアル

 

何を基準に力関係が決まったのでしょうか。