千葉市立本町小学校の脇に、

「Pinball」というCAFEが、短期間だけありました。

 

素人が50年代のアメリカ風のカフェを開きたいという意気込みは感じるのですが、

完成度は低く、2,3年で閉店に追い込まれました。

 

 

少なくとも前出のI君の部屋のほうが、

魅力的であり、当時の雰囲気を醸し出していました。

 

店の前には

ディスプレの一環で、サーフボード積んだワーゲンがいつも路駐していました。

 

小学生の間では、

1日〇台、黄色いワーゲンを見ると幸せになれると

まことしやかに言葉が交わされた時代でもありました。

 

店の存在を

地域のコミュニティ紙の広告で知り、

ご近所(小学校の学区)ということもあり、

一度だけコーヒーを飲みに行きました。

 

(2,3軒先が同級生の新井君の米屋です。

 イラストではお隣に引っ越してもらいました)

 

店内にはピンボールマシンが2台、

床は白と黒の市松模様でしたが、

 

予算切れか熱意がたりないのか、

中途半端感が漂い、

居心地が悪く、すぐさま席を立ちました。

 

今、ブログを書きながら

その時の違和感の理由を考えたのですが、

音楽性も中途半端な気がしました。

 

黄色いワーゲンにサーフボード、

音楽でいえば

ビーチボーイズやディックデイルのサーフミュージックの世界。

 

個人的嗜個人的嗜好から言えば

「う~ん」としか言いようがないです。

相性が悪かったのですね。

 

このころはコーヒーの知識がなく

 

レギュラーコーヒーを薄くしたのが

「アメリカンコーヒー」だとばかり思っていました。