名古屋コーチン入味噌煮込みうどん
旅の移動手段は車ですが、
名古屋・大阪は立ち寄りことはほぼ皆無、
それでも一般道を使い
千葉⇔広島間を10回以上往復していますので、
20~30回は通過しています。
秋~初春、
都合よく名古屋を昼過ぎに通過するときには
必ずと言ってよいほど立ち寄って昼食、もしくは夕食にするのが
名古屋コーチン味噌煮込みうどんになります。
有名なところでは「山本屋本店」
うどんは固めで熱々の味噌スープ、
寒い季節での美味しさ倍増ですが、
関東地方では四季を通じてラーメンが食べられているように
暑い盛りでも繁盛しているようです。
ご飯を付けた定食もありますが、
車に乗っている時間が長いので、がっつりとは食べられません。
駅中にも支店がありますが、
駐車料金が高いので 利用するのはもっぱら「松坂屋」内の店舗。
5000円以上買い物をしなくては駐車料金は無料になりませんが、
近隣の駐車場なら1時間200円~、これなら立ち寄る価値はあります。
うどんに引き続き、
やはり食べてしまうのが串カツです。
“串カツ”というと、大阪名物というイメージがありますが、
「名古屋めし」のひとつでもあり、かけるのはソースではなくて味噌、
さらりとした味噌だれ、どろっと濃い目の味噌だれ……と
お店によってタイプはさまざまですが、
仕事帰りのサラリーマンが寄る庶民的な店が主流なので、
しっかりと食べても、うどんの値段と大差ありません。
この年になると、
人がおいしく食べている姿を見ているだけでも
幸せを感じてしまいます。
50年前は、見て食べて体験して、
それでも、もっと楽しいことがあるのではないかと
ギラギラしていましたが、
枯れてくるものです。