第5回 せいせきハートフルコンサート
何年ぶりかに降りた
西口の改札、ほとんど変わってなかったのに
こんなんやったと忘れてる事もあって
着いて早々、時間の流れを思う。
京王ストアがあってアートマンがあって
そして信号を渡るとOPAがある。
2000年、部屋を探しに来たときのままの町。
さて、
今回の場所は
その駅前のOPAというショッピングビルの
一番上の階にあるビータホール。
こんな感じのステキなホールでした。
リハーサルを終えると
僕は高校の同級生Wっちゃんから聞いた
噂の真相を探るべく
関戸4丁目にあった、こっちに来て初めて住んだアパートへ。
(「東京」の歌詞に出てくる「東の空の下4丁目」というのは
この住所からでした。)
その途中に、発見。
これが商売上手なおばちゃんがいる
たばこ屋です。
何故、商売上手と歌ったかというと
その時吸っていたたばこが(当時はキャメルだった)
自販機に入ってなかったので
店内でおばちゃんから買うと
決まってカートンを進めてくるからでした。
この日は休みのようで、シャッターが降りていました。
でその手前の筋を左に入ってちょっと行くと
小さな用水路に鉄柱3本くらいを束ねて渡した橋があって
(人がすれ違えない位の細さ)
そこを渡った先に、そのアパートはあるはずだった・・
ところが、目の前に現れたのは
Wっちゃんの噂の通り
1階が駐車場のデザイナーズマンション。
「鉄柱3本まとめ橋」はコンクリートで舗装され
車が渡れるようになっていました。
その話を聞いたときも思ったけど
もうちょっと待ってほしかった
先に潰れてるんじゃないよという気分だった
でも、時間は確実に流れてるんだなという実感
自分が感じていたペースと
その他のものの時間は全く別物だという事
そんな事を身をもって経験できたいい出来事でした。
本番前にそれを見に行って
多摩の聖蹟桜ヶ丘のステージに立てた事は
とても意味がありました。
ライブではこの町が出てくる歌もたくさん歌いました。
僕にとっても物凄くハートフルなコンサート。
皆さんにとっても、何か伝わるものがあったのであれば
嬉しく思います。
関係者、スタッフの皆さん、今日は呼んでいただいて
本当にありがとうございました。
そしてそして、足を運んでくれた皆さん
いつもいつも、ありがとうございます!
次は13日渋谷での2マンライブ!
たっぷりな時間でお届けします。
是非、遊びに来てください♪