大阪グリモワール① | Psychotic Psyche

Psychotic Psyche

涅槃の薫りがそよそよ

9/14〜9/15に、大阪・天王寺の

ロコロナギャラリーにて開催された

『グリモワール』へと行って参りました。


不定期に開催される展示即売会、グリモワール。

私の好きな作家さんである、

特殊メイクアップアーティストの

No.96さんも出店されると知り

グリモワール日程が決まると同時に

飛行機のチケットを購入しました。




指折り数える様に待った九月。

13日に現地大阪へ赴き、

初日の14日はオープンから会場へ向かえる様に

ホテルを取りました。


当日。


私まで何だか緊張しています。

服は14日も15日も、Qutie Frashで。




1日目、9/14

No.96ブースに関しては整理番号が配布されました。

開店前に数回にわたって

No.96さんと はまちさんが

No.96ブースをご覧になる方はいらっしゃいますか?』と確認をして

整理番号札を配ります。

おおはまちさんの邪悪な「お歯黒ロリィタ」が可愛い

わわ…No.96さんのシンプルなのにダークな格好良さ

「あんまりジロジロ見たら失礼だよな」と思いながらも

ついつい見入って仕舞います。


整理券の番号で10番ずつ

区切られた入場の時間指定があり、

到着が予定よりも遅れて仕舞った私(予定は9:00、実際は9:30過ぎ…←迷った)は何とか

9番に食い込めました。



そして遂に、開店。

入場時、No.96さんが私の顔をチラと御覧に為り、

『、、!!静人さん!』と気付いて下さったのは

嬉しかったですもう「ああああああ」です。


店内には雰囲気溢れる異世界が広がっていました。

劇場の緞帳の如く、

No.96の大きなタペストリーと共に

真っ赤なカーテンと

ハロウィンモチーフが散りばめられたリースが飾られ、一際目を引きます。

店内は狭い造りですが、奥行きが感じられる様です。


壁にはゴルゲットや角などが配置され、

タペストリー前の棚には

グレムリンの耳やマスク類などの

様々なアイテムが整然と並べられています。

まるで魔物の玉手箱に紛れ込んだ様です。


レジ横のスペースではNo.96ドールがお出迎え。

商品だけでなく、

小物の配置などでも楽しめるNo.96ブースです。



予め、【SKIN MASK GULA V2】と【超大型ホーン③】狙いだった私は

世界観溢れるブースに圧倒されつつも

目線は直ぐに其処へと云う状態でした。


大型ホーンも他の品物同様に

告知の御品書きやTwitterで確認してはいましたが、

実物を見ると尚更重厚感が際立ちます。

まるで本物の角。

試着も可能でしたので、

実際に装着してみて具合を確認します。

うん、なかなか良い


次に、スキンマスクのGULA V2を。

東京でのグリモワールで気に為って、

予算の面から

あの時に手に入れられなかった事を

未だに後悔していたのです。

制作コストがかかる為に、生産終了となる旨を知り

これは逃してはならないなと感じ

今回御迎えする事としました。

涎の垂れ具合や表情の皺など、細部まで確認して

一番「私好み」のマスクを選びます。




レジ横には

御土産にもぴったりな小物、

魔法の箒とアロマオイルがありました。

以前、私がNo.96さんの展示販売会に行けなかった頃

文通をして下さっている方が私に、

No.96アイテムをプレゼントして下さった事が有るのです。

No.96さんを

イラストレーターのふーらさんが

作品化したステッカー(Melancholic Lolipop)で、

彼女が

私の好きな作家さんを覚えていて呉れた事が

とても嬉しかったです。

其の御礼も込めて、私も彼女へ

此のNo.96アイテムをプレゼントしようと考えました。

それから、KERA SHOP札幌店で

私と同じNo.96ファンとして

様々な御話をして下さる店員さんにも。


別棚にはモンスターイヤーが沢山並び、

装飾の有るもの、拡張ピアス耳など色も様々です。

No.96の代表的アイテムと云えば

モンスターイヤーと思い浮かべる方も多いくらいですが、

実は私は未だモンスターイヤーは持っていません。

新作や凶暴なマスク類についつい目を奪われ、

また種類も豊富なので

「どれにしようか」「どれが似合うか」と躊躇い、

いつも御迎えするタイミングを逃しているものでした。

肌色カラーやアルビノカラーが並ぶ中には、黒肌ベースの耳も。

黒肌ベース、気には為っていても

「いつ使う?」と考えていましたが、

試着してみると『意外と肌色にも馴染むかも?』

『此れを機に、手に入れてみようか?』と、

試着する楽しさを感じました。

思い切って黒色ベース×金色の

モンスターイヤーを御迎えです。



あまり長々と御邪魔していては

私達より後の整理番号の御客様にも

御迷惑が掛かるものですから、

一旦ホテルへ戻り

No.96さんと はまちさんに御渡ししようと思っていた

北海道の御土産を取りに行きます。

「御土産を御渡ししたいのですが

御邪魔になりたくなくて

初日の今日よりも明日の方が良いですか?」と

確認させて頂いて

今日の14時以降であれば

ある程度御客様も落ち着くので と。

「では、其の頃にもう一度御邪魔します」と一旦退散です。

角もスキンマスクも手に入れられて、

そして何よりNo.96さん はまちさんと御話が出来て

もうホクホクと云うか嬉しいに尽きました。


御昼時なので

近くのショッピングセンターのレストランで

食事をとったのですが

味があまり感じられないくらい

緊張?嬉しさ?の様なもので胸が一杯でした。



(続きます)