自分のポイントでの釣りこそが
前回に「いろいろなイトウ釣り」について配信したのですが、とにかくイトウを釣りたい、
そんな釣り人ならば、どんな釣りでも…と その気持ちは理解できるのです。
ハラボジも、最初の頃は、「もっと数を…」「釣れなければおもしろくない」そんな気持ち
の釣りをしてきたことがありました。
20代の頃の地元の釧路川やその支流での釣果は、記憶に残っているのです。
何故か言うと、そのヒットの数は少なかったのです。
【60cm級2匹、70cm級1匹を!】 (大物イトウは2度も逃がしてしまって・・・)
数釣りのために、地元以外の厚岸方面や根室方面の川へ…、全部で6つの川に2年間ほど
釣行したこともあったのです。知らない場所での釣りは、心が落ち着かないイライラの釣
りでした。 【50級が5匹ほど70cmが1匹】
イトウはつれない釣りだ、大物イトウはやっぱり幻なのか遠征の釣りはもうやめようと。
そして、その後は、ルアー釣りでのニジマスやアメマス釣りに熱中していったのです。
30歳過ぎになって、本物のイトウ釣り師のことを時々思って、自分の釣りを振り返った
ことがあったのです。(いくつかのイトウ釣り師の本を読んでいたのですが…)
その本物の釣り師とは
自分が今までにイトウを釣り上げたり…、ウーン逃がしてしまった…、
つれない釣りが何度あってもそのポイントヘ
そこが自分の釣り場だ。そんな釣り人なのです。
あの場所で…あの川で釣れているぞー…、そんな話を聞いても、自分の釣り場しか
行かないという釣り人なのでした。
イトウ釣り師とは、つれない釣りが続いても、また、その自分の釣り場で狙うぞ…、
大物イトウを…、と
釣りの季節やその川の様子を捉えながら自分の釣りを楽しむ釣りを・・・
33歳を超えた頃、そんな釣りを自分も と、思っていた時に・・・(^ω^)
ハラボジにとって、二人目のイトウ釣り師(S氏)に出会って…、(すでに配信しています!)
少しずつでしたが、S氏の自分の川(湿原の川)でのイトウ釣りの話を聞いて
1年半後の早春の時季でしたが、その川のポイントの場所へ 3回ほどその場所
で釣り方を教えてもらったのです。(その様子については、2014年に配信しています)
それからは、その湿原の川の釣りに(^ω^)・・・自分で探し出したポイントで
釣れても釣れなくても…、自然の中での釣り、自分の世界で楽しむ釣りに
その川でイトウを何匹も釣り上げたのですが、そんなことはほとんど気にしてなかった
のです。ウーン、何匹釣り上げたかな?! その大きさは?! だいたいの数ですが…。
【40~50cm級が10匹ほど、60cm級が一番多くて20匹ほど、70cm級は10匹ほど】
そして、86cmが1本 10年間で40~50匹ほどかな?!
※10年ほど経って、仕事が忙しくなったころ、イトウ釣りの回数は減っていって…
しかし、大物イトウに出会いたくて、湿原の川ではなくて、釧路川の本流とその支流に
数回釣行して…【98cmと105cm】に出会えたのです。やったぞーという感動が
退職後の2014年に、もう一度あの湿原の川にいってみようと・・・、
※その川でメーターオーバーの2本が…(これまでに配信しています)
【( ゚Д゚) 117cmと101cmのメーターオーバーを釣り上げたのです】
※(101cmのイトウは117cmを釣り上げた数日後にヒットのです。大物を釣り上げた数日
後だったので、すぐにリリースして・・・。ネット配信には触れなかったのです)
地元の川でのイトウ釣りでは、実質25年ほどでその大物イトウの数は
【80cm級は1本、90cm級は1本、そしてメーターオーバは3本】でした。
何度も釣行していた湿原の川の最高サイズは86cmでしたが、それから20年近くも経って
63歳に、メーターオーバの2本に出会えたことは、うーん釣りの神様が
そして、2015年から道北遠征に!釣り上げたイトウのほとんどは、写真も撮ったりして
その釣果も記録していましたので、釣り上げの数もサイズもしっかりと残して
道北遠征でのイトウ釣りは、実質は2015年から2018年の4年間なのでした。
2019年は5月だけの釣りに…、6~7月は晴天続きで、雨の降らない日が続いて
川は乾燥気味の流れになっていて、投稿はやめたのです。
そして、2020年からは・・・、新型コロナ緊急事態宣言で、不要不急の移動はダメだと・・・。それで、5月の釣行は2泊3日にして…!
そして、ブログ配信をしたら、厳しい批判が…
そんなこんなで、遠征の釣り回数の合計は113日なのでした。その釣果は【70cm以下33匹、80cm級12本、90cm級7本、メーターオーバは5本】
80cmオーバーの大物イトウは24匹も( ^ω^)・・・
(90cmを超えたイトウたちです。天塩川でのイトウも・・・)
道北遠征の釣りでは、その大物イトウは幻の釣りではなくなって…
感動の思い出の釣りの数は少なくなってしまったのです。
そんなこんなの道北遠征での釣りの語り文章は、自慢のためではないのです。
何故こんなに釣れたと思いますか。遠征の最初のブログに書いていたのですが・・・、
最初の2年は、いろいろな場所に行ってみて、その釣りの様子みて…そして、自分流の
歩きの釣りで自分だけのイトウのポイントを探し出すことを…そんな目標が
遠征の3年目の2017年に「この川のこのあたりに行ってみようと…」
歩きづらい柳の木の込み合った、そして、高いヨシワラの湿原の所を1kmほど歩いて、
イトウのポイントを探し出したのです。
その場所は、地元での湿原の川と同じで釣り人が入ることのない場所なのでした。
(もちろん、ヒグマに出会ってしまう危険があると…)
そのポイントで、80~90cm級のイトウを4本も釣り上げたのです。
そして、翌年の2018年にも5本がヒット。しかし、メーターオーバは釣れなくて・・・。
そこでの釣りの後には、天塩川へ、というパターンの釣りなのでした。
自分の釣り場で自分の釣りを楽しむ\(^_^)/そんな釣りを道北でもしてたのです
ボートやカヌー釣り、そして、湖での釣りなどですが
イトウを釣るために何を一番の基本としているのでしょうか。ただ釣れればいいという
のはどうなのかと・・・。
「釣れたぞ」という感動ではなく、「釣ったゾー」という本当のイトウ釣りに
Ps/ 道北遠征の最初の年(2015年)6月の遠征から帰ってから数日後に、地元の川で
86cmイトウを釣り上げたのです。
そして、奇跡の釣りと2020年に配信したのですが…。道北遠征は3日ほどで…、
帰ってから、20年ほど前に大物を釣り上げた場所へイトウ釣りにと
暑い夏の時季で奥のポイントに行けずに、一番手前の場所でしたが、98cmの大物イトウ
がヒットそして、その1週間後にも同じポイントで2本目の90cmを釣り上げたのです。
イトウ釣り師のように自分の釣り場で、1本大物を釣って その後、何回釣行しても
釣れなくなって、あきらめていたのですが、こんな夏にヒットしたなんて…
117cmのイトウの時に続いて、最後の釣りかなと、釣行してみて・・・
またまた釣りの神様がハラボジに与えてくれた奇跡なのだと、思っています。
地元の川での大物イトウの釣果は【80cm級2本。90cm級3本、メーターオーバ3本】
合計8本になって・・・それぞれが熱い感動の思い出の釣りになっているのです