当たり前のこと | 鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

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鞍手ゆたか福祉会は、福岡県鞍手町を拠点に、直方市、宮若市、行橋市、北九州市、福岡市、宇美町、長崎県大村市、
東京都新宿区で障碍者や高齢者の支援を行っている社会福祉法人です。

ご無沙汰しております。ブルーム桜原の岡崎です。

 

まだ今年は始まったばかり。そう思っていたのに、気が付けば年の暮れ。

やりたいこと、やらねばならないことに全力を捧げられた一年だっただろうか……。

 

さて、私事ではあるのですが、私が住んでいるアパートが現在、絶賛改装工事中です。

せっかくのお休みなのに、トンカントンカンと工事の音で目が覚める。

結構な年季の入ったアパートなので、改装もやむなし……まあ、綺麗に生まれ変わってくれるなら我慢しようと思って、工事用の足場が組みあがるのを窓から眺めていました。

 

だが、ちょっと待ってくれ。あれよあれよという間にベランダが封鎖されてしまったぞ。

え、高圧洗浄機を使用したい。うん。締め切らないと泥とか汚れとか、そのまま降ってくるしね。

え、その後に塗装するからだいたい一週間くらいそのまま? うそん。

 

というわけで、洗濯機をベランダに設置している私は、ここ一週間ほど洗濯ができませんでした。

まあ、コインランドリーに行けば解決する話なのですが、重要なのはそこではないのです。

 

ベランダに入ることができない。

たったそれだけのことで生活の一部が成り立たなくなったわけです。

 

洗濯なんて、毎日できるのが当たり前。

無意識にそう思っていた私は正直、ショック。

何かの拍子に失って、初めてその大切さに気づくのです。

言葉ではわかっていたつもりなのに。

 

何気ない生活というものは、それ自体がとても有難いもの。

屋根があること、水が飲めること、ご飯が食べられること、空気があること、電気が通っていること、基本的人権が尊重され、最低限の生活が保障されていること、そして何よりyoutubeが見られること。

 

当たり前のようでいて、当たり前ではない。

ささやかなことですが、そういったことに気づけて感謝していけたらいいですね。

 

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