カレコレ6年前のことでした(^_^;) | 鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

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鞍手ゆたか福祉会は、福岡県鞍手町を拠点に、直方市、宮若市、行橋市、北九州市、福岡市、宇美町、長崎県大村市、
東京都新宿区で障碍者や高齢者の支援を行っている社会福祉法人です。

こんにちは。

県央センター・生活支援ワーカーです。



今月は毎週毎週、やたら会議が続きました。

しかも、県庁やら労働局やら行った先々で「この中で一番長いのは県央

生活支援ワーカーさんやね(*^_^*)」と毎回発言を振られる緊張の日々で

した。あせる


そうです。

気が付けば県央センターが出来て今年で年目目



ほぼ(じつは、開所初日からはワタシ、居りませんでした)、開所から

県央に在籍していた私の県央キャリアも同い年となりました…。

他事業部の某センター長の名言でもあるように「県央はトラブルを楽しむところ」

のため、日々新鮮な気持ちで走り回っています。



そんな中、以前から登録があり、施設訓練を経て昨年就職したAさん

月体験談を発表することとなりました。



昨年、Aさんが実習・就職と進んでいた中で、同じ障害のある方々の集ま

りを企画したところ、ご本人さん達が大いに盛り上がり定期的に開催さ

れる会となりました。退院直後の方もいた会ですが、秋には何とメンバー

全員が就職を果たし、全員就業中となったのです。祝日



そこで、今年度は昨年までの自分たち同様、発症直後で先の見えない不

安を抱えている人や、このまま就職は無理だ…と思っている人たちに自

分たちの体験を発信してみよう、ということになりました。



小さな会ですが、パワーポイントで資料を作り、人前で話す!!
Aさんワクワクと楽しみな半面、初めての事に緊張されています。




センターで打ち合わせ会を開いた際に資料作りのためセンターで保存し
ている
Aさんの記録を開いてみると、出るわ出るわ!()



Aさん、昔のメモも取ってあった!」



「うそ?!」



「ホント、ホント。これ、何年前だろう…6年前?!」



Aさんが退院してきて、地域の生活に入った頃の様子。

生活が落ち着いてきて、地域で通える訓練施設を探し出した頃の様子。

二人で思い出しました。


どこに見学に行くか。



「そう言えば、施設見学の日は雨が降ってたわ。」



「あの頃のAさん、自分で傘がさせなかったよね。」



「そうよ!でも私がそんなだったって、誰も信じてくれないの!」



通所する足がなくて。



ボランティアさんに協力して貰ったのよね。」



「そうそう、みんな善い人でニコニコ



などなど、話は尽きません。

月2回の体験から始まり、週数回の利用、毎日利用…と施設訓練の頻度
を挙げて、医療機関のリハビリや他機関での就業訓練を経て、昨年の就
職。



求人を見つけてからの動きがトントンとスムーズだったため、その前の
6年間を改めて見つめる機会を得て、二人で暫し盛り上がりました。

(いや、Aさん「私、凄くなーい!!」と叫んでたというべきか汗



来週はセンターで予行練習です。

きっとまた大盛り上がりすると思います。
本番の記録も、しっかりとっておきましょうね、Aさん(^∇^)