おはようございます。1月15日(木)池田の朝は雨のスタートです。

 大阪都構想協定書案、急展開の決定に対して新聞各紙はいささか冷ややかに報道しています。概ね「もう少し協定書の中身についての議論が必要だったのでは」というところでしょうか。

 これについては大阪市議会、大阪府議会での議論が待たれるところですが、4月に選挙を控えている議員さんに対して慎重審議をもとめても・・・・。

 あとは住民投票を前にしての住民に対する懇切丁寧な説明が必要というところでしょう。松井知事は「大阪24区で必要なら複数回の説明会を」と言っておられますので、住民にわかりやすいかたちで説明されることを期待しましょう。

 もう一つ、今の案は成立してもたとえば「大阪府北区」となるのであって「大阪都北区」とはなりません。このこともいくつかの新聞で明確に書いていただいています。読売新聞では「実現しても『府』のまま」都と名称変更するには憲法95条に基づいて大阪府下全域での住民投票が必要と書いて下さっています。その通り、法律では「都とみなす」と書いてあるからです。
 
 昨年秋のスコットランド独立に関する住民投票ではありませんが、大阪市民の皆さんの賢明な判断が求められることに。繰り返しになりますが、そのためには丁寧なわかりやすい説明が必要と申し上げておきたいと思います。

 今日は午前中は来客1件、午後は2時から開催される大阪府日中友好協会の新年互礼会に出席する予定になっています。
 そして夜は南の「ガーメシ」をのぞかせて頂こうと思っています。

 ということで皆さん、今日はうっとうしい一日ですが、明るく楽しく、頑張りましょう!