~昨日の倉田かおる!その①~
  晴れてこの門から巣立っていくことに!

     ~昨日の倉田かおる!その②~
       音楽って楽しいですね!

 おはようございます。3月19日(水)池田の朝は晴天のスタートです。

 14日は上の孫の小学校の卒業式、昨日が下の娘の大学の卒業式でした。さて私は何歳でしょう?
 昨日無事に卒業。娘もほっと一息、その顔を見て、私もほっと一息(少々甘すぎるお父さんで・・)でした。一つの節を超えて新しいスタートを切ることになります、娘も私ももう一歩成長できるように、頑張ります。

 では、大阪都問題の続きです。県庁の所在地当てクイズ、「東京都は東京で正解です」でも「県(府・道・都)庁の所在地とはその庁舎の存在している基礎自治体のことを言う」のではないでしょうか。「東京」という基礎自治体は存在していないと思うのですが・・・。
 やっぱり正解は「新宿区」でしょうね。現段階では両方が正解なようです(やっぱり東京だけは2重人格?)
 だって、オリンピックは都市開催でしょう。「シティ オブ ロンドン」「シティ オブ ソチ」ですね、で東京は「シティ オブ 東京」「City of Tokyo 」って、どのエリアを言うのでしょうか。

 昭和18年に「東京都」ができました。戦争も終盤を迎え本土決戦をも覚悟した、帝都「東京都」だったようです。東京府と東京市が一緒になって東京都になって、それまでの東京市(今の東京23区)の事務を東京都が引継いだのだそうです。
 そして戦争が終わって、新しい憲法ができて、地方自治法が制定されました。その地方自治法では、昭和18年にできた東京市の事務を引き継いだという東京都区制度を追認しています。だから都庁の所在地は東京でも新宿区でもよいというのが通説のようです。

 実は平成12年に地方自治法が改正されて、東京の特別区は限りなく基礎自治体に近い団体となっています。そのころから23区の区長は全国市長会のメンバーにもなっておられます。だったら「シティ オブ シンジュク」の方が外国人にも分かりやすいのかも。

 話が長くなりましたが、大阪市が無くなって、5区の特別区に分割したとして。東京のように「City of Osaka」って言えるのでしょうか。私は残念ながら「否」だと思っています。「大都市における特別区の設置」を認める法律では基礎自治体としての大都市を無くしていくつかの基礎自治体としての特別区を認めると書いてあると思っているからです。

 しいて言うなら、東京は都区制度で大阪はあくまで大阪都構想、名称も決して「大阪都」ではないと思うのですが。明日はその名称について・・・。

 ということで皆さん、今日も一日、明るく楽しく元気に頑張りましょう!