倉田薫のとびある記 No259（キプロスのくしゃみ）

　おはようございます。３月１９日（火）池田の朝は晴天のスタートです。

　「アメリカがくしゃみをしたら日本は風邪をひく」そんなたとえ話がありましたね。今はよりグロ―バル社会となってヨーロッパの金融・経済情勢も日本の経済に大きく影響することになっていることはいまさら言うまでもありません。

　地中海の小さな島国キプロスの金融不安が日本の株価を大幅に下げるまでに影響するとは・・・。
新聞によりますと日経平均株価が３５９円も安くなったのは１年７か月ぶりの大きさだとか。そのキプロスではEUの財政支援の条件の一つが「銀行預金への課税」となったことで銀行の前に行列ができるなどの混乱が起こっているとのことです。その影響で円高が進み株安に・・・。キプロスがくしゃみをしたら日本が風邪をひく、いやキプロスの風邪が日本にも伝染してくる。まあそんなことはないのでしょうが、影響が出ていることだけは確かなようです。

　アベノミクスはそんな問題をも飲み込んでどんどん進行するのでしょうが、周辺状況にはくれぐれも十分な気遣いをしながら進行していってほしいものですね。

　国でも地方でも今は新年度の予算を審議する議会の最中です。新しい年度が希望あふれる年度となるように慎重審議をしてスムーズに成立して欲しいものです。

　今日は１０時に来客、その後は原稿の整理をさせていただこうと思っています。

　ということで皆さん、今日も一日、明るく楽しく、元気に頑張りましょう！