おはようございます。9月14日(金)池田の朝は晴天のスタートです。

 「何かふあっとした・・」そんな期待感が大きな力になったのが「日本維新の会」だとか。
 一方民主党の代表選挙も、自民党の総裁選挙も候補者乱立の大激戦。今改めて日本の将来を展望し、語ることは大事なことではありますが、一方で閉塞感が故に「ふあっとした力」が大きくなってきていることを見逃してはなりません。

 「地域主権」っていったいどういう発想から生まれた言葉なのでしょう。今改めて原点に立ち返ってほしいものです。国の役割と地方の役割、責任。その役割分担をはっきりしていくと必要な国会議員の数や公務員の数もおのずと出てくるというものです。
 そしてもう一つ、国民や住民の役割、意識改革を問うことも大事なことです。そういうことをひっくるめた総称が「地域主権」という言葉で表されたのではないでしょうか。
 「誰かが何かをしてくれる」漠然とした期待感から出てきた「お任せ民主主義からの脱却」を唱えた地方分権改革をさらに進めた形の「地域主権改革」では無かったのでしょうか。

 中央政界が混沌とし、経済の行方も見えてこない今、必要なのは地方、地域の底力だと思います。自分たちのできるところで頑張りましょう。地に足付けて今こそ、それぞれの国民が自分たちのできること(選挙に行くこともそうです)をしっかりと行うことこそ大事なことです。
 「地域主権」ってなかなかいい言葉なんですがね・・・。

 昨日東京から帰ると来客を含めて何かと用事が待っていてくれました。仕事や用事が待ってくれているというのは何だかせわしくもあり、嬉しくもある、そんなところでしょうか。

 明日は3カ所での行事に参加させていただく予定ですので、今日はその準備に合わせて明後日の「薫風政治塾」の準備作業をさせていただこうと思っています。
 「薫風政治塾」明後日のテーマは「住民投票その意義と課題」「地域主権、地域分権そして地域委員会から見る大阪都構想」です。例によってオブザーバー参加は可能ですから興味のある方は是非ご参加ください。

 ということで皆さん、今日も一日。明るく楽しく、元気に頑張りましょう!